こんにちは!超久々に更新します、ayumiです!
1月からかなり時間が空いてしまいましたが、
- 引っ越しと転居手続き
- 進級と保育園転園
- ピグマリオン家庭学習の開始
- 知育会(ユーザー会みたいなもの)の結成・開始
など、色々と充実した日々を送っていました😊
GWも明け、少し落ち着いてきたのでブログも再開したいと思います🎶
さて、本日の本題です!
整理収納アドバイザー(私です。笑)が伝授する、子育て目線の収納の極意!
ごゆるりとご覧ください!
【目次】
モノが増えて大変になる理由
子どもが生まれ家族が増え、成長するとともにどんどん増えていく「モノ」。
子どもの洋服から始まって、育児グッズやおもちゃ、教材、習い事グッズ…など、必要になって買い足していくだけでもどんどんモノは膨れ上がるように増えていきます。
「家の中に収納が少ない」
「家が狭い」
「モノが増えたから引っ越そうかな・・・」
なんて話を聞きますが、モヤモヤしてしまいますよね~。
「子供が喜ぶ顔が見たくて、物欲が止まらない」
「部屋がぐちゃぐちゃして片付かない」
「不要なものを手放したくても優先順位がつけられない」
など、モノに溢れ断捨離難民になっている方からもよく
「ayumiさんのお家は綺麗だね✨どうやって片づけているの?」
「家も綺麗だし料理もして育児も頑張ってスーパーウーマンだね✨」
みたいに褒めて頂いたりするのですが…
私はとくに頑張ってないよ~~笑
整理収納には準備が必要です。
準備さえしてしまえば、生活はとっても楽ちん。
私は物の量を把握し、定期的に見直し、ちゃんと使うべき時に使う、モノを循環させる、滞留しているものは断捨離する、モノの定位置を決めておく…くらいのことしかしていません。
最初に「片づけやすい仕組みづくり」さえしていれば、その中で生活することって、かなり無駄が省けてストレスフリーなんです!
なんとなく「スッキリさせたい」「捨てたい」と思っている方も多いと思うのですが、根本的に「なぜスッキリさせたいのか」という事を、きちんと把握する必要があると思います。
まず、なぜ片付けしたほうがいいのか、という初歩的なことを整理しましょう。
モノが増える、部屋が散らかった場合のデメリット
- 危険(おもちゃを踏んづける、転ぶなど)
- ものが劣化する(不要なものが増えると使わず古くなったり壊れたりする)
- お金のムダ(既にあるものをダブって買ってしまうなど)
- 時間のムダ(沢山買う事によって、お金も使いますよね)
- 体力・精神面のムダ(無駄な動線で移動が面倒、掃除も面倒、片付けも面倒…など)
使わないものまで所有していたり、モノが収納場所からオーバーフローしたりすると、このようなことが起きてきますね。
綺麗に片付いた場合のメリット
- お金の節約になる(必要なものしか買わなくなる)
- 時間の節約になる(サッとモノが使え出し入れが楽、買い物時間の短縮、片付けに要する時間の短縮など)
- 精神面での安定(面倒がなくなり、気持ちよく過ごせる。見た目も綺麗)
イメージすると、片づけたくなりませんか?(^▽^)/
整理収納をするには順番がある
さて、みなさん整理収納をしようと意気込んで、部屋が散らかったまま100円ショップに行って仕切りカゴや収納グッズを買い漁ったりしていませんか?笑
散らかった状態の部屋に、カゴを更に増やしても、モノの量が増えただけです。
まずは、
- モノの量を把握
- 減らす
- 収納場所を決める
- しまう
- 掃除する
という感じの順番が的確かと思います。
「仕舞う」前にやるべき事
まずは「持ちすぎない」が大切。
「ミニマリスト」という言葉がありますけれど、そこまで行かずとも、きれいな部屋にはそれ相応の一定のモノの量をキープすることが大切です。
- 本棚に収まりきらない本や絵本
- おもちゃ箱に入りきらない程のおもちゃ
- タンスからハミ出る洋服、何年も来ていないスーツ
- 靴箱に入りきらない靴
- 何年も使っていない洗剤
- 賞味期限が過ぎ化石化した冷蔵庫内の調味料たち
- 便利だと思って買った100均の収納グッズ
- ついつい貰いがちなノベルティやおまけ
- 食器棚から溢れるコップや食器や鍋やタッパーなど…
はい、耳が痛いですね。笑
みんな、使わないです。
よく考えてください。子どもは手前にあるおもちゃだけ使って、奥のモノは手に取らないですよね?
食器棚の一番奥の食器や鍋の使用頻度は高いですか?
埋もれて出しづらいものって、結局使わず埃をかぶってしまうだけ。
よって使っていないものは「勿体ない」んです。
食品以外にも賞味期限(使用期限)はあるんです!
流行の過ぎた洋服やおもちゃはもう使いませんよね。
そんな感じで何年も家の片隅に眠らせている=収納の為のスペースを維持する必要がある=モノにも家賃(住宅ローン)を払っている事になるのです!!!😨それこそ勿体ない。
「いつか使えるかも」と思っているアナタ!!
断言します。その「いつか」は、来ません!笑
本当に必要になるころには、もっと綺麗で良いものを必要なときに買えばいいんです。
そして、必要なくなったらすぐ手放せばいいのです。
モノは滞留・停滞させず、常に循環させましょう!
そのためには、「何をどれくらい持つべきか。」を把握することが重要になってきます。
物の量を把握する
整理するときに一番大切なこと。それは、「物の量を把握する」ことです。
今持っているものを、とりあえず面倒くさがらずに全部床に並べてみましょう。
なんなら、スマホで写メってください📷より自覚が芽生えますよ。笑
そこから、4つの領域に分けて考えます。
- スクラップ(ゴミ)⇒すぐゴミ袋へ。何年も使っていない衣類、おもちゃ、本etc…
- プロパティ(すぐにモノが活かされる状態にない所有しているだけの)⇒いるいらないをジャッジします。
- スタンバイ(モノがすぐに活かされるように待機している)⇒もうすぐ使う教材、薬や季節家電、季節ものの衣類など、必要だけど仕舞っておくべきもの
- アクティブ(人とモノとの関係が最も活性化している状態)⇒すぐ使うもの。毎日使う食器や衣類、洗剤や子供用品など。
あなたのおうちは、どの領域のモノが一番多かったですか?
1や2が多い方は、断捨離を決行しましょう。笑
3・4が多い人は、モノが循環しやすい体質になっているので、できるだけアクティブ寄りのものを持てるように意識して、所有物を整理していくと◎です。
そして、そこから収納すべき場所や戻すのですが、
「それでも入りきらないよ~💦」
という場合や、何から断捨離したらいいか迷う場合もありますよね。
そこでおススメなのが、以下。
使う期間を把握する
自分(家族)は日々過ごす中でどれだけの量のものを、どれだけのスパン(期間)で使っているのか。
「期間」というポイントに着目すると、断捨離の判断がグッとラクになります。
例えば「よく考えると1年以上使っていないな」…というものは要注意。
スタンバイ(使わない)期間が長いもの=持っていても使わない可能性が高いもの
という事になるので、しばらく仕舞っているおもちゃなどは、小さい子ならそっと手放す、ある程度大きい子なら、本人と相談して手放すことも必要かと思います。
私の目安としては、ワンシーズン使わなかったら「ありがとう」とお礼を言って断捨離します。
それは、子供用品だけでなく、洋服や靴、食器や調理道具、洗剤などの消耗品も同様です。
買うなら長く使えるものを
例えば、子供用品や育児グッズ。
私は我が子が小学生になっても使えるものをと思って、高価なものでも大切に使うことを条件に購入することにしています。
その場限りの流行りものや、飽きやすい音の鳴るおもちゃ、すぐ着れなくなる服は安いもの、お出かけ用の服は高いもの、など見切りをつけています。
要らなくなったら即手放すというのも大切なポイントです。
モノを買う、増やすときは捨て方・手放し方もはじめに考えておく
- 「リユース」繰り返し使う
- 「リデュース」ごみの発生を抑える
- 「リサイクル」再生利用
という言葉は皆さん聞いたことがあると思いますが、
1⇒オークション・フリマ・おさがりで譲る
2⇒不要なものは買わない
3⇒別な形で使う、捨て方を考慮する
という3つのポイントは、常に頭の片隅に置いておいた方が良いと思います。
捨てる・手放すって、それだけでも実は労力がいるものなんですよね。
譲り先が見つからないものは「消耗品」と割り切って。
例えばお洋服。
ブランドものならリユースできそうですが、保育園で着倒そうなんて思っているものは本当に安いもので十分。膝に穴をあけようが、泥だらけになろうが、未練はありません。
食器なんかもそうですね、ブランドものなら大事に仕舞っておきがちですが、実は安い食器ばかり使ってほぼ使わないなんて事もあるかと思います。
「消耗品として割り切るモノ」と「大切に長く使うべきモノ」は、自分の中で線引きをして、必要な量だけ揃えるようにするのが良いと思います。
我が家のアクティブ領域・スタンバイ領域
例えば我が家で長く使うつもりで買った教材は、
ですかね。
動物フィギュア以外は、必要なくなったら譲り先が見つかりやすい、ブランド力と価値のあるものだと思っています。
おそらくオークションやフリマサイト経由で手放す可能性が将来高いだろうと見込んで
、譲り先が明確であることを念頭に置いた上で購入に至りました。
同じブランド・ラインの教材でも、対象年齢や学習進度によってまだ登場しない教材もあったりします。そちらはスタンバイ領域になります。
スタンバイ領域のものは、すぐ使わないので奥の方に仕舞ったり、手の届きにくい高い位置に仕舞ったりしています。
一方、毎日取り組むプリント教材、DWEのSBSレッスンに使う教材、ピグマリオンの学具などはアクティブ領域のもの。
同じラインの教材だからと言って、全部出しっぱなし・仕舞いっぱなしにする必要はないんですよね。
家族の成長に見合った形で、適宜見直しながら、お部屋も変化させることが常に必要かと思います。
すぐ使う道具こそ、すぐ出せる位置に収納する
これが収納においては一番大切なポイントかもしれませんね!
例えば、大量にあるおもちゃ。
前述したとおり、おもちゃ箱の奥にあるものは手が届かず使わないことが多く、手前のおもちゃばかり毎回使う、なんてこと多いですよね。
「うちの子、折角高い英語教材を買ったのに、アンパンマンばかり見てるのよね…溜め息」
なんて話を聞いたりしますが、それってただ単純に「手に取りやすいから」っていう理由だったりします。
子どもが本当に気に入っているものなんて、ほんの一握り。
幼いころのおもちゃなんて、良く手にするものから愛着がわくものですから、できれば使って欲しい教材や知育玩具・絵本から、積極的に見やすい位置に配置して、たくさん手に取ってもらいましょう😊✨
便利な収納技・収納グッズ
収納するにもバラバラのものをバラバラと戸棚に入れるよりは、きちんとジャンル分けしてセットとして一度に取り出せた方が便利なものもあります。
我が家で便利だと思えたものを、ここでは紹介しますね!
ペーパーバックの絵洋書絵本は嵩張らず優秀
嵩張りがちな絵本は、割り切ってペーパーバック(薄い冊子のもの)をそろえたりすると、冊数が多くても省スペースで楽しめたりしますよ!
おもちゃは種類ごとにケースで小分け
たとえば
- 文具
- パズル
- ビーズ(おはじき)
- ブロック
など、細々としているけどまとめて収納したいものは、ピッタリな箱を探してきて、同じモジュール(サイズ)のものに収納⇒重ねたりして整頓しています。
(余談)引っ越し機に、DWEや教材を収納している棚も新調しました!
我が家は部屋数もそんなに多くないので、リビングでDVD教材を見ながら英語の本や教材を広げることも多いです。
よって、TV周りに教材や本をズラッと配置しました。
一方、反対側には娯楽性の高いおもちゃを配置。
と言っても、遊びの中に学び要素が点在するよう、工夫をしています。
以上、整理収納の極意でした~!