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塩田千春展:魂がふるえる 親子でアート鑑賞🎨

夜な夜な更新します!

 

先日、森美術館に行ってきました🙌

目的は塩田千春展の鑑賞✨合計3回足を運びました!

私が学生時代からファンのアーティストさんの、今回は最大規模の個展です💕

 

<もくじ>

 

開催概要

塩田千春展:魂がふるえる

塩田千春の全貌を明らかにする、過去最大で最も網羅的な個展

会期2019.6.20(木)~ 10.27(日)
会期中無休開館時間10:00~22:00(最終入館 21:30)
※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
※ただし10⽉22⽇(⽕)は22:00まで(最終⼊館 21:30)会場森美術館六本木ヒルズ森タワー53階)
アクセスはこちら
料金一般 1,800円
学生(高校・大学生)1,200円
子供(4歳~中学生)600円
シニア(65歳以上)1,500円

公式サイトはこちら👇

www.mori.art.museum

 

未就学児ウェルカムな、特別な時間帯がある!

美術館というと、子連れでは敷居が高いように感じるかもしれませんが、こういった「おやこでアート ファミリーアワー」という、未就学児OKな子連れ客メインでゆったり鑑賞できる機会が森美術館では会期中に設けられていたりするので、プログラムは要チェックです✨

 

www.mori.art.museum

一般公開の10:00より早い時間に開館してくれるだけあって、9:15~と朝早いのですが、学芸員さんのギャラリートークも同時開催され、解説を聞きながらゆったり子連れで鑑賞できる貴重な機会なので、是非ここは早起きして参加したいですね!

塩田さんの作品は子連れ鑑賞に打ってつけだと思う理由

塩田千春 《不確かな旅》塩田千春
《不確かな旅》
2016年
鉄枠、赤毛
展示風景:「不確かな旅」ブレイン|サザン(ベルリン)2016年
撮影:Christian Glaeser

 

実は芸大卒で学芸員(キュレーター)の資格も持っているワタクシ。

展覧会の構成について多面的な見方を知っているだけあって、こども達とどう関わり合いながら一緒に鑑賞していったらいいか、いくつかポイントを考えていました。

 

今回、お友達も誘って子どもたちを連れて行ったのですが・・・👶

塩田さんの作品は下記の分かりやすいポイントがあり、初見で子どもにとっても受け取りやすいのではないかと踏んでおりました。

 

<魅力ポイント>

  1. 現実離れしたスケール感
  2. 生活の中に実際にあるモノがモチーフなので親近感
  3. 作品に多面性があり、表情が豊かであること

 

塩田千春さんの繊細であり、且つダイナミックで荒々しくも思える、切り取り方によって美しく怖くも柔らかくも見て取れる表情豊かな作品の特徴と、色鮮やかさが、こどもにとってはとてもインパクトがあり、ソウルフルなパワーが共鳴して面白い受け取り方をしてくれるのではないかと期待していました👀✨

 

くどくどしい説明をしても3歳児達には難しいので、簡潔に、

「どんなふうに見える?」

「大きいね」

「細いね」

「あ、これ何かな?」

とか会話を膨らませられる程度の言葉の投げかけだけは意識しました。

 

 

親子で鑑賞した感想

子どもが複数人いたので、鑑賞のスタイルは、もう個人の自由🎶

例えば、こちらの作品。

《集積:目的地を求めて》(2014/2019年)。約430個のスーツケースが吊されて振動する。持ち主はどこから来て、どこへ行ったのか、想像をかき立てる。

https://casabrutus.com/art/109396/3 

 大人が見ると「移民?」などとモノ寂しい人々の大移動をイメージする方も多いという学芸員の方のお話を伺いました。

 

今回一緒に参加したこども達にわたしから「何に見える?」と問うと、

「これからピクニックにいくのかな👀✨」

「ワクワクしてるのかな🎶」

なんて可愛い回答が💕

確かに、そう言われてみると・・・そう見えてくる!

モーターの動力で揺れ動くカバンを眺めては、それぞれが心躍る情景にも見えてきますね😊

モノ寂しさなんて微塵もなく、なんてピュアで温かく前向きな視線!!✨

 

塩田千春さんの象徴的とも取れる「赤い糸」のモチーフは、「記憶」や「血」などのイメージから「民族」「国境」などをも繋ぐもの…と連想させられ、ものによってはおぞましさすら感じますが、

そういった概念や喧騒のない幼児のピュアな発想って、本当に心洗われるような綺麗さがあるなぁ・・・と、しみじみ感じさせられます。

 

深読みしがちな大人のアート鑑賞ですが、子どもの直観的な感想や感覚を受け取ることの面白さも、言葉がある程度通じるようになった3歳児以降はとても感じるようになりました💕

 

もちろん、作者の意図や時代背景、情景など、その作品ごとのあれこれを知った上での鑑賞もひとつ✨

でも何の情報もまだ持っていない子どもの純粋な発想や感性で作品に触れ、その受け取り方を二次的に大人が観察するのも、とても楽しいアート鑑賞の一つになるなぁ~~これぞ親子でアート鑑賞する醍醐味なんだろうなぁ🎶

と、しみじみ感じました!

 

 

同時開催のピクサー

因みにDWEキッズはおそらく大好物であろう、ディズニー「PIXARのひみつ展」も9/16まで開催されています!

こちらは3Gグラフィックデザインについて、多くの模型や解説動画を使って子どもから大人まで分かりやすく展示してあり、これも密度が高かったです!拍手もの👏✨

tcv.roppongihills.com

 

 

以上!まだの方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか~🌟

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