現在、2017年にわたしが主催した東京DWEユーザー会(TDU)のLINEグループが250人を上回る人数になっているワケなのですが。
定期的にユーザー会を開催していた2017年から、現在はめっきりと音沙汰がなくなってしまったなぁと残念に思われているかたも多いと思いますので、弁解ではありませんが、理由をざっくりとお話したいと思います。
また、「もし今ユーザー会をやるならこんな事をしたい」をご提案したいと思います。
- 場所探しが困難
- 企画力が必要であること
- 英語力が必要であること
- 運営メンバーの問題
- そもそもユーザー会は無償であること
- 「ユーザー会が必要な月齢」がある
- いま私が参加したいと思えるユーザー会は…
- ユーザー会は存在しているだけで有難い存在であるというのを忘れずに
場所探しが困難
東京はみな狭小住宅だったりマンションだったりしますから、自宅で開催する勇気が出る人は限られてきますし、人数をある程度集めようと思ったらそれなりの広さが必要になります。
ママランチだって、都心だと「お席、2時間制です~」なんて言われてゆっくりできませんからね~笑
子連れ難民って結構あるあるですからね笑
ユーザー会の会場の「場所押さえ」が必要になるのですが、広さにもよりますが都心のレンタルスペースは2時間3000円とか5000円とかザラで、結構お金がかかります。
市区町村の公民館や市民会館などを安価で借りる手もあり、数百円から借りれますが(広いところは半日でもやはり数千円かかります)、都心になればなるほど競争率は高く、1ヶ月以上前など早く会場を押さえないと予約すら取れない状況です。
当時は渋谷区在住の人を複数集めて、渋谷駅近くの文化総合センター大和田の施設を借りたり、中央区でしたら区外の団体登録も受け付けられるので、そちらの利用登録⇒施設予約⇒支払い立て替え⇒当日の参加者から部屋代割り勘で集金(でも消防法で定員が決まっているので、人数を限定すると、どうしても体調不良とかで当日キャンセルが出たりすると赤字になったりします)など色々とやっていました。
こういった理由から、都心でユーザー会、というのは中々開催しづらかったりします。
企画力が必要であること
ユーザー会って何をするの?っていうところなのですが。
「DWE」のユーザー会ですから、DWEの教材を使ったりお歌を歌ったりして親子でレッスン的なことをしたり、クラフトやワークショップ、交流会なんかがメインでした。
参加者も手伝うスタンスではなく、「壇上に英語が喋れる先生的なポジションの人が立って、参加する子どもたちが学ぶスタイル」だったので、こちらの企画命・・・!
(DWE初心者だけど)DWEのことをしっかり学んだ上で、何度もSkypeでミーティングしながら企画していました。
そしてただの「ママ友」ではなく「初めましてのDWEのユーザーさんとの出会いの場」ともなるワケです。
気の知れた仲間だけとならやり取りも軽快ですが、企画側としては毎回違うメンバーを招集したり、初対面でお金のやり取りをしなければいけないわけです。
会計については神経を使いましたが、それでも某掲示板に「参加費が高い」とか「ボッてる」的な内容を書かれたことがありましたね笑
英語力が必要であること
東京DWEユーザー会(TDU)では、有難いことに、英語経験者や英語教室の先生、小学校の先生など・・・仕事として活きた力を持った方々が実行委員として一緒にユーザー会を作り上げていてくださっていました。もう感謝しかありません✨
私自身は全然英語ができないので、セリフなど提案することすらできなかったのですが😅
SBSのガイドなどをよ~く読んで、ここのレッスンをユーザー会に落とし込めないか?など色々考えていたりしましたね。
複数メンバーで企画することは、一見、負担の分散に一理あるように見えますが、結果的に意見の衝突や方向性の違いなど色々な問題につながります。
私の知る限り、うまくいっているのはリーダーが一人で企画していたユーザー会。
他の人たちにクラフトの準備など雑務(画用紙を切るだけとか)や受付だけを任せて、司会進行も自分でやっちゃうパターンですかね。
運営メンバーの問題
まぁ、そんな企画やアイディアが浮かぶ有能なメンバーは、みんな産休明けには復職するわけです。
なので、子供の成長と共に、だんだんと担い手が居なくなっていくんですよね。
そもそもユーザー会は無償であること
会場費、クラフト費などは、お金がかかり過ぎないように低コストで作って皆で割り勘になります。
そもそもDWEの教材はワールドファミリーの専売商品ですので、ユーザーと言えど勝手に参加費をとってお歌や教材を使ったレッスンなどで利益を得ることは禁止されています。
それまで企画にかかった時間や手間は実行委員がみんなそれぞれ受け持つだけなので、参加するだけの人はラクですが、やはり運営側の負担は多大です。
それでも得られるものがあるか?と言ったら、やはり人との出会い・・・?
ユーザー会は規模が大きくなればなるほど「労力に見合わない感」が出てきます。それは否めません。笑
「ユーザー会が必要な月齢」がある
ユーザー会の大変だったことは、参加者がざっくりと「未就学児」という感じで、0歳児だろうが1・2歳、3歳、それ以上・・・と、月齢によってできる遊びや言語理解のレベルが違うので、クラフトなど企画しても「できる月齢」「できない月齢」が少なからず存在してしまうことですかね。
それを考えるとWFの公式の週末イベントって本当にすごい👏✨
で、はっきり言うとユーザー会があったとして、参加したいと思って参加できる人、積極的にお友達を探したい!と思う人(ユーザー層)は、だいたい
第一子が~3歳(年少下)くらいまで
っていう感じが大多数だと思います。笑
物理的なスケジュールの問題だと、3歳以降は幼稚園・保育園に入園したり、習い事ができるようになるので忙しくなります。
ちょうど2歳くらいまでのお子さんは、ほんっっとうに時間が余るわけです。
習い事っていっても
- ベビーヨガ
- ベビースイミング
- 高額な幼児教室
などくらいが関の山で、それまではあんまり時間をつぶすところもありません。
支援センターか近所の公園くらい?笑
産休中のママ、本当に多いですよね!笑
で、第一子だとまだママ友なんかも少なくて、孤独に耐えられなかったりDWEの使い方が相談できない迷えるママたちがユーザー会に集まるワケです。
いま私が参加したいと思えるユーザー会は…
え~、主に運営側でやってきた私からするとですね。
- 小規模で
- 気の合う仲間だけが集う
- 和気あいあいとした
- 本当に知りたい事や学びたい事が身につく
- 子供たちが同年齢の
- 近所のコミュニティ
ですかね。笑
私が自宅で行っている10人規模の知育会(英語ではありませんが)なんてまさにソレ!
デメリットがあまりありません。
自分でやりたい事をやりたいタイミングで自由にやれて、コストもかからず、来れる人が集まってくれます。
超理想のようでいて、ちゃんと気の合う仲間となら、難しくなく実現可能ですよ~。
気の合う仲間は、積極的に動いていれば必ず見つかります!
インスタやメンバーズボイスなどでランチ会を主催すれば参加者は必ずと言っていい程集まると思いますので、DWEユーザーさんなら是非主催するか、主催が難しければ情報を探してみてください😊
ユーザー会は存在しているだけで有難い存在であるというのを忘れずに
まぁ、上記のことをずらっと話しましたが。
小規模であろうがなかろうが。
要は、ユーザー会は超手間も時間も労かかります。
なので、ユーザー会を発足させよう!運営しよう!と思う方がいらっしゃったら、是非応援してあげてください。
皆さんきっと、初心者で低月齢第一子のママだったりするかもしれません。
ただでさえ大変な準備をしているにも関わらず、変なウワサやクレーム処理なんかも受けちゃうと、運営側には全くメリットがなくなって簡単にユーザー会は潰れてしまいますので、大切にしてあげてくださいね~!