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【ブックレビュー】「頭のよい子が育つ家」

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サクッと読みました😃

分かりやすくまとまっていましたが、前半部分は実際に有名中学に合格されたご家族の家の間取り紹介です。

後半部分の2章・3章の部分を要約しますね。

第4章は、建築学をベースに解説してあって、専門用語も多用されているので割愛しますm(__)m

 

「頭のよい子が育つ家」とはこんな家だ!

立派な子供部屋は要りません。

「子供の考える力本当の学力そういったものを育てるには、まずコミュニケーション能力を育むことが大切」と繰り返し主張されています。

話す以上に「書く」「描く」コミュニケーションを。お母さんと文通をする、メールのやり取りを親子でしてみるなどの提案がありました。

 

古き良き日本の文化が「頭のよい子が育つ家」の基本です。

有名中学に合格したご家庭は、お母さんの目が三角にとんがり子供がガリ勉クン状態になっているどころか、ほんわかした温かいお家ばかりでした。

親子同士が尊重し合い日々の暮らしの中で、一緒に考え「話す」ばかりでなく「書く」ことまでを念頭に置いた豊かなコミュニケーションを実現していた家庭。それが有名中学の合格家庭でした。

 

「頭のよい子が育つ家」とは我が子を有名中学に合格させることを「目的」として実現できる「家」ではありません。

「頭のよい子が育つ家」とは家族のコミュニケーションが上手にとれる「家」の事です。

お家の中の記憶に残る空間で家族同士がもてなす気持ちを持てる、「お父さんお母さんありがとう」という感謝の気持ちを子供が素直にモテる家の事です。

有名中学合格、というのは、こうしたお家を実現した後のおまけなのです。

 

おうち作りの正答は、お家の数だけあります。正解はありません。

あくまでも参考例が本書に載っており、あとはご家族で考えて、オンリーワンの「頭がよい子が育つ家」を実現してください。

 

あなたの家をすぐに「頭のよい子が育つ家」に帰る10ヶ条

子供部屋を孤立させないようにしよう

「頭のよい子が育つ家」は子供が親兄弟とコミュニケーションを自然に取れる家、逆に言えば子供がひとりぼっちで孤立しない家です。

 

家中を勉強スペースにしよう

頭のよい子は子供部屋に引きこもらず、お家の様々なところで勉強しています。

 

お家の中で、引越ししてみよう。

家じゅうを勉強スペースにするというのを一歩進めてお家の中で時々引っ越しをするというのもお子さんも家族も気分がリフレッシュできるものです。

 

子どもと家族の記憶に残る空間を演出しよう

自宅の本棚に家族みんなの本を集めてみよう。

ご家族のそれぞれの記憶や思い出をみんなで共有する空間が実現します。

本棚の活用法と言うか本の置き方について一箇所に書棚を揃えるのではなく自宅の様々なところに本を置きます。

テレビの横、リビングテーブルの上、玄関の脇、キッチンの脇の棚、トイレ…様々な場所に趣味の本、新刊本、お父さんであれば仕事関係の本、お母さんの料理本などをあえて分散しておくのです。

 

お母さんのスペースを贅沢にしよう

お母さんの仕事場がより綺麗になり、お母さんがそこで生き生きしていれば、子供は当然嬉しいものです。

さらに大きなダイニングテーブルは食卓で勉強歯の頭の良い子供達の格好の仕事場にもなります。

 

父親の背中を見せる工夫をしよう

例えば勉強部屋をお子さんと共有してみましょう。

お父さんとお子さんで机を並べて片やお仕事、片やお勉強。

言葉は要りませんお父さんが横で仕事をしているのを見れば子供も安心して勉強ができますなんだか頼もしいな、そんな風に子供を思わせる背中を見せてあげましょう。

それも立派なコミュニケーションなのです。

 

おもてなし空間を意識しよう

子供のコミュニケーション能力や想像力を育むにあたっては、様々な人と触れ合う機会を設けたり非日常のハレの空気を演出し子供たちを刺激するというのが有効です。

 

五感で感じられる空間にしよう

人の五感とは味覚嗅覚視覚触覚聴覚の五つですが中でも視覚は非常に重要です

ルーブルミラーと呼ばれる自然色のミラーを自宅において物の見え方がこんなに変わるのかという新鮮な驚きを受けましょう。

 

「書く」コミュニケーションを実現しよう

話すコミュニケーションは割と簡単にできますが書くコミュニケーションは意識しないとなかなか実現できません。

交換日記の要領で親子でメールを交換したり親子で利用できる気軽に書いてありできるツールを活用しましょう。

 

ギャラリー空間を設けよ

家族の間のコミュニケーションを深めるにはお子さんの書いた絵や習字それにお父さんやお母さんが昔書かれた絵や習字、それに記念に撮った写真などを我が家の壁をギャラリーに見立てどんどんを飾っちゃうのも良いアイデアです。

 

まとめ

家は未完成な方がいいそうです。

そこに住まう人は年を経るごとに変わっていきます。年齢はもちろん家族構成も仕事内容も趣味も。となれば家の方だって変わらないわけがありません。

人が住む家というのは永遠の未完成品であり常にその時その時の人の暮らしに合わせて変化させていくべきものです。

 

我が家も回遊式コミュニケーションが図れ、親子で風通しの良い家を目指して、空間の使い方を検討していきたいです✨

 

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