「ピグマリオン」という学習教材はご存知ですか?
我が家の教育三本柱のひとつ、「ピグマリオン家庭学習」の教材についてまとめます!
(順次更新予定)
ピグマリオンとは?
伊藤恭先生が考案した教育法です。
オリジナルのプリント教材と、パズルなどの学具が特徴的です。
ピグマリオンの一番の魅力
結構褒めて伸ばす感じで、数学的なセンスがとても磨かれるようです。
同じ学年のお友達(4歳くらい)は100までの計算が出来るようになったと聞きました。幼児でそれだけの能力が開発されるなんて、本当に驚きでしかありませんよね!
詳しくはこちら👇
ピグマリオンの始め方
基本的に通塾してピグマリオンの先生に習うか、家庭でママが先生になって教えるかの2択です。
お教室や教材は以下のバリエーションがあります。
通塾
家庭教材
詳しくはこちらに記載しております👇
家庭で進めるなら「ピグマリオン家庭学習」がおススメ
年少~年中くらいまででしたら、そんなに内容も難しくないので親が家庭で教えるのが一番いいと思います。
「ピグマリオン家庭学習」のメリット
通塾に比べ割安
通塾は4万越えの超良いお値段なので、第一グレードが8万円なら2ヶ月で元が取れてしまいますね!
自分のペースで毎日進められる
ピグマリオンは量感を鍛えるために、毎日継続することが大切だと思います。
塾頼みではなく、親がちゃんと関わってあげられるのもいいですね。
「ピグマリオン家庭学習」の大変なこと
ママが先生役をやるところ
伊藤先生の著書やDVDを熟読する必要があります。
ピグマリオンメソッドを理解するためです。
伊藤先生は淡々とした口調でお話されるので、眠くなったりしがちで(すいません)それが一番大変でした。
ただプリントをやるだけではダメ
プリントだけならサクサクやれちゃう分量ですが、やはり内容はハイレベル。
3・4歳児でもつまずく箇所が出てきます。
そういった場合は、ヌマーカステンの使い方やウッディブロックの使い方など、他の教材も併せてきちんと子どもが理解している感覚が必要です。
どこで買うの?
正規購入か、中古購入になります。
詳しくはこちらの記事参照👇
金額は?
ひとつのグレードが8万円を超えるような高額商品なので、導入に躊躇される方もいらっしゃるかもしれませんが、確実に効果があるので「ピグマリオン家庭学習」はおススメしたいです✨
中古だと学具とプリント教材合わせて第一グレードを3万円くらいでそろえられます。
効果は?
第Ⅰグレード
2歳半より指導可能。でも3~4最児が対象です。
指先能力の完成、楽しく図形遊びができるようになるのが目標。
空間・位置・構成・視野の広さなどの能力を総合した三次元空間把握能力を鍛えます。
1~3、1~5までの数の認識能力を鍛えることが目標。
数認識さえ正しくできていれば、加減計算は簡単にできます。数えずに、瞬時に認識させます。
社会性は言語能力に顕著なあらわれかたをして、言葉が驚異的に増え、おしゃべりになります。
詳しくはこちら👇
第Ⅱグレード
4~5歳児対象。
筆圧・運動能力は完全にマスター。(肉体的自立⇒精神的自立⇒知的自立へ)
指先能力が確立し、構成把握、合成分解、全体把握、判断力などの本質的な基礎能力が育成されます。
3歳児以上が1年間も学べば、1~20のすう認識と加減暗算が簡単に身につきます。
指先能力の発達で、肉体的自立から精神的自立を得、2~3次元空間把握能力の発達が2~3人称的に考える心を作り、数論理能力の発達が法則的発見・論理的思考力を高めます。
2019年10月から現在取り組み中。
第Ⅲグレード
5~6歳児対象。
人間的基礎能力の基礎的な完成を目指します。
ちょうちょ結びや、お箸で大豆をつまめるようになり、三次元空間が把握できる能力が完成し、現実を観察する力が正確になります。
1~100までの加減暗算能力が身につき、落ち着いた穏やかな性格になるとのこと。
2020年中に取り組めそうです。
追ってレビューしますね!
第Ⅳグレード
6~7歳児対象の上級グレード。
平面図形12種類の名称と性質が理解できます。(小4~6年生の内容)
空間能力と思考力が育ち、三次元空間・位置把握能力が確立します。(小5~6年生の内容)
1~1万の数の認識と加減暗算能力が確立。
長さの基礎(数量認識の基本)と平面図形の基礎、時間の基礎を身につけ、日常生活の秩序立てができます。
2021年中に取り組めそうです。
追ってレビューしますね!
学び方は?
基本的に「2才児のさんすう」「本物の幼児教育とは?」の本と、基本グレードに付属する伊藤先生のDVDを参照して親が学んで子に遊び方を伝えます。
「教える」教育ではないので、親のやり方で指導しないよう注意しましょう。(親が教えると、子は親のレベルまでしか育たないそうです)
第Ⅰグレードで使う教材
遊びが主です!
使い方は、順次記事をアップしますね😃
- 色板トントン
- 天地パズル
- 点描写
- 絵数カード(自作)
- ドット棒A・B
- ヌマーカステン
- ウッディブロック
- かえるぴょんぴょん
- リニーレン
- お魚釣りゲーム
- 親子カード
- 競争ゲーム
- はなはじき
第Ⅱグレードで使う教材
- ペリカンパズル
- 色板トントン
- 天地パズル
- 絵数カード(自作)
- サイコロ(自作)
- ドット棒C
- 競争ゲーム
- 教養トランプ
- 平面図形カード
- はなはじき
- 親子カード
第Ⅲグレードで使う教材
- ひも模様
- ペリカンパズル
- 天地パズル
- 色板トントン
- お魚カード
- スティック4
- 平面図形カード
- 親子カード
- 教養トランプ
- サイコロ(自作)
第Ⅳグレードで使う教材
進め方に疑問がでてきたら
家庭で孤独に教えていると、「こんな時はどうやって取り組めばいいのだろう?」と疑問がわくことも。
そんな時にわたしが試した解決策をお教えします。
お教室の先生に直接聞く
体験授業は積極的に参加しましょう!
有料で季節講習(春期・夏期・冬期)も開催されています。
はまキッズはとくに先生が丁寧でおすすめ。
ピグマリオンのお教室でも、直接我が子を見て教えてくれます。
いずれも事前に現在の学習の進度を伝えた上で、「ここが分からないので教えてください」と相談してから受講すると、先生もきちんと当日こたえてくれると思います。
伊藤先生に直接聞く
伊藤先生の講演会に参加すると、質問コーナーを最後に設けてくださいます。
結構話が長くなる場合もあるので、時間には余裕をもって参加するといいと思います。
直接勉強しているところを見てもらうのとは違いますが、伊藤先生に直接質問でき、且つ適格な気づきをもらえると思います。
私は3回会って2度伊藤先生とお話しましたが、的外れかなと思いつつ「ピアノが上達しない」という質問をしたところ、「まず20までの量感を鍛えなさい。」と言われて目から鱗でした✨
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電話相談する
自宅の近くにお教室がない場合は、ピグマリオン家庭学習の公式サイトにお問い合わせ
の電話番号が記載されていますので、そちらに電話をかけて直接聞いてみましょう。
私は電話した時に、ピグマリオンの専務?というなんだかお偉そうな方が、気さくに相談に乗ってくださいましたよ!
お友達に相談する
お教室に通塾しているお友達がいたら、教えてもらいましょう。
SNSなどでもピグマリオンのタグ検索で、結構取り組まれている方のアカウントを見つけることができます。
孤独に親子で煮詰まるよりも、こういったツールを使って、積極的に情報交換・共有をしましょう!
こちらのブログを参照する
今後も随時更新していきますので、参考にしてみてください🌟
以上!
夢をもってお子さんの学習に向き合っていきましょう🙌
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