こんにちは!あゆみ(@ayumi_dwe)です!
今日は私イチオシの育児書をご紹介します✨
長くなりそうなので三部構成の記事にしました🙌
今回は前編です。
赤字部分だけでも理解できるようにまとめました!サクッと読んでみてくださいね。
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本の概要
著者の小川大介さんは大手進学塾で受験国語の看板講師として活躍されていらっしゃる方です。
多くの受験生の方を見てきて、丸暗記では通用しなくなる高学年になると、詰め込み教育は知る楽しさワクワクがなく、途端に息切れしてしまうそうです。
もし、もっと小さな頃から知的公式心を育み様々な知識を楽しみながら吸収できていたら、どんなに楽か…と本書のまえがきでおっしゃっています。
そんな楽しみと知識がたくさん詰まったオススメの本です✨できれば早く読んでみてください!
おススメ度★★★★★
早急に読むべき本です!必読!
お子さんの対象月齢
2歳頃からかと思います!
図鑑や地図、辞書も早ければ早いほどいいと本書は言っています。
今お子さんが幼児の親御さん是非すぐに環境づくりをスタートしてください!!
既にお子さんが小学生というご家庭も決して遅くありません。気づいた時が始め時です✨
《前編》環境づくりと、親の関わり合い方
頭がいい子の家のリビングはこんなにも違う!
頭がいい子になるかは家庭環境が鍵!
お子さんの年齢が低ければ低いほど優先して取り組んで頂きたいことは、おもちゃやゲーム以外に親子で一緒に使える図鑑・地図・辞書をそろえることです。
リビングは親がどんな環境を我が子に与えたいか、その意図が端的に表れる場所です。
ここでは「何をするか」以上に、「どんな環境に身を置くか」ということに言及しています。
東大生の多くはリビングで勉強していた!?
親の目と声が届く場所だからこそ、知的空間を作るならリビングから。
せっかく個室の子ども部屋を作っても、現実には子供はそこであまり時間を過ごさないもの💦
そこに図鑑などをずらりと揃えても、子供が手に取ることはほとんどないでしょう。
低年齢であればなおさらです。
子供の関心や意欲は親の関わりが最重要!
この内容についてはこちらの本でも紹介されていましたよ😊
生活のメインスペースを知的好奇心の発信地に
子供の関心が持続するのはたった30秒!もう次の瞬間には他の遊びに夢中になっています。
テレビや家族の会話から生じた「何?」を逃さなよう気をつけましょう。
すぐにその場で詳しい情報に触れられるようにし、吸収が一番いい「子どもの知的好奇心のアンテナが立っている時」に調べましょう。
そのタイミングを逃さないためにもいつでも「知」にアクセスできるように、リビングに「図鑑」「地図」「辞書」を置くのです。
何度も調べて習慣化してくると、子供はわからないことがあったら自分で取り出して調べるようになります。
置いてあるのとないとでは大違い!
まずは置くだけで十分。
子供は「出会いたい知識に」「出会いたい瞬間に」出会わせてあげれば、知識を勝手に吸収して賢くなっていきます。
「図鑑」「地図」「辞書」を揃えても、中には意外と使うの使用頻度が少ないものもあります。
せっかく買ったのに5年間1度も開かなかった💦という時は、「そんなもんだと」思えばいいのです。
いつかは出番があると気楽に考えましょう。
図鑑・地図・辞書を使って親子で一緒に楽しむ
自分1人で開くようになるには時間がかかります。
子供は親が大好き💕
親が「一緒にやろう」と言えば喜んでやります✨
「一緒に見よう」と誘えば喜んで見ます✨
親が絵本の読み聞かせをしてくれるように、一緒に本を開いて話しかけてくれるだけで子供は充足感を得ます。
お母さんと一緒に塚を見るのは楽しい💓という感覚がインプットされていき、親を介してちゃんと使っていることになります。
ですから図鑑・地図・辞書を使うのは、最初の段階ではお子さんではなく親御さんなのです。
「ここは楽しいことが載っている」と思わせたら勝ち👍✨
子どもの心を動かしてあげることが、知識を蓄え賢くなっていくためには大切です😊
学校の勉強以外の知識こそ子供を伸ばす
本当に頭のいい子はとにかく博識!
実際昆虫の図鑑を見たところで、理科のテストに出るのはほんの一部ですが、学校の勉強以外の+αの知識こそが、頭がいい子を作るもの。
日頃から知識の吸収が自頭の土台となります。
たくさんの子供を見てきて経験では、将来伸びる子は共通して、知識の偏りが少ない。
食事の時もテレビも、全て学びの時間🍴📺
目覚めている時間は、全て学びの時間👀✨
大切なのは知的好奇心のアンテナをどれだけ立てているかということです!
図鑑・地図・辞書をおもちゃのごとく遊び倒す
筆者の持論は「楽しく遊んでいたら子どもは育つ」。
図鑑・地図・辞書も勉強のために置くのではなく、親子で楽しみ遊ぶために使うのです。
そうすることで知らぬ間に大きな力がついています。
与えるのは早ければ早いほどいい!!!
入園前の小さいお子さんの場合まだ必要ないと判断するのは誤解で、2歳児でも分厚い図鑑を「読んで」と持ってきます。
小さい子どもにこれは難しいとか簡単とか言う判断基準はありません。
あるのは面白いか面白くないかだけです。
見慣れておくことで将来の勉強がスムーズに
小学校で本格的に勉強が始まった頃には、おそらく相当なアドバンテージになっているはずです。
ゼロベースからの勉強は辛いもの。
見慣れておくことで、これまで得た断片的な知識が、先々の勉強にスムーズに入っていけるヒントにもなります。
時間を味方につける
スタートが早ければ早いほど、子供の側の受け入れが楽になります✨
また長い時間をかけるから、無理なく確実に知識が定着していきます。
前倒しにしているとゆっくりやれるし、イライラしなくて済みます。ましてや怒ることもないんです。
前倒しで始めておけば、3年分は先に行けなくても、1年分くらいは先にできるようになります。
これは親にとっても子どもにとっても、精神的なゆとりをもたらしてくれます。
前編まとめ
今回は環境整備の話でした。
この本を読んで私たちがいますぐできることは、
- 兎に角、早く図鑑・地図・辞書をそろえ
- リビングに「図鑑」「地図」「辞書」を置き
- 図鑑・地図・辞書をおもちゃのごとく遊び倒す
ですかね。
ポイントとしては、
- 本当に頭のいい子はとにかく博識!
- リビングに図鑑・地図・辞書を置くことですぐ調べられる
- 習慣化すれば、子どもが自分で取り出して調べるようになる
ということ。
次回にまとめますが、要は『子どもが勝手に学習してくれるような自動運転状態になるよう、子供の「図鑑」「地図」「辞書」をつないであげる環境づくりに』命を注げ!
というミッションなんです。
早くはじめることで、親にとっても子どもにとっても、精神的なゆとりをもたらしてくれる、ということが繰り返し述べられていました。
習慣化に至るまでの最初の段階では、お子さんではなく親御さんが子どもが一緒に使ってあげること。
苦手意識を持つ前に「楽しい✨」と思わせたもん勝ち!って感じです。
具体的にどんな導入・活用法が有効かは、中編で。
次回、『【ブックレビュー】頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある《中編》』では、具体的に「なぜ辞書・地図・図鑑がいいのか」について掘り下げてまとめますね!
お楽しみに~🌟
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