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【ブックレビュー】頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある《後編》

あゆみ

こんにちは!あゆみ(@ayumi_dwe)です!

今日は私イチオシの育児書をご紹介します✨

長くなりそうなので三部構成の記事にしました🙌

今回は後編です!

赤字部分だけでも理解できるようにまとめました!サクッと読んでみてくださいね。

 

by カエレバ

 

 

《中編》のまとめ

前編では三種の神器「辞書」「地図」「図鑑」を活用できる環境づくりの重要性について。

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中編ではの三種の神器の魅力と、親が子にしてあげられる関わり合い方について掘り下げてまとめられていました。

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さて!ここからはお待ちかね!

具体的にどんな書籍を選んだらいいか。

リンクを沢山貼ったので、参考にしてみてくださいね🙌

 

《後編》書籍紹介

図鑑でどんどん知識が増える

どんな図鑑を選べばいい?

まずは図書館で自由に選ばせて

まだ図鑑に触れたことないお子さんに対して親御さんができる最初の関わりは、「たくさんの図鑑を実際に見せてあげること」です。

 

「最近〇〇に関心があるな」を見逃さない

「おもしろい」を原動力に、何度も情報に触れ、勝手に頭にインプットされます。

図鑑を開く子供の心が動くのではなく、子供の心が動いたところで、図鑑を放り込むという流れ。

 

「いるいらない」を親の感覚で判断しない
  • 男の子は知識を広げ蓄えることに喜びを感じる傾向
  • 女の子が体験を通して体感を得ることや感情を表現することに関心が向く傾向

ただし、みんながみんな図鑑を愛読して〇〇博士になる必要はありません。

大切なのは

  • さまざまな分野に関する知識でが満載で、綺麗に分類されている「図鑑」という書物があること
  • その書物を見ると知りたいことが調べられて知識が広がる

ということを家庭環境の中で伝えていくこと

 

同じジャンルで何冊も欲しがったら大チャンス

共通点と相違点を発見するのは学びの原点!

我が家でも、「動物」だけで3冊の図鑑がありますが、ずらっと並べて見比べるのがとても楽しいです✨ 

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少しずつステップを踏んで図鑑の世界へ

いきなり本格的なものを与えても拒絶するだけ。

少しずつステップを踏むのが大切です。

 

三つのステップ

お子さんの年齢が何歳であろうと、焦りは禁物。一から始めてあげてください。

小さい子にはこれも図鑑

1~2歳などまだお子さんが小さい場合には、最初のステップの本でも難しいことも。

実は小さい子向けの本の中にも、これも図鑑の一種でしょう、という絵本がたくさんあります。

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ステップ①「慣れる」

まずは自然科学の世界を楽しめる絵本や写真絵本で。

このステップでは絵本を読み聞かせてあげる感覚で、親の関わりが特に不可欠

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いずれも「読み聞かせが楽しみ」「世界には楽しいこと、素晴らしいものが色々あるんだ」と子供に自然と気づかせることができます。

それこそが自然科学への入り口です。

 

ステップ②「楽しむ」

自然科学の世界に慣れてきたら、次はいよいよ本格的に図鑑と親しむ「楽しむ」のステップ。

 

見比べる楽しさ満載

「ザ・図鑑」タイプの本は、特徴や詳しい情報を色々な角度から紹介した作りに。

情報量が多く、私的満足を与えてくれます。

情報が整理されているので、実体験や映像を見た後に、気になったことを確認して「知識として落とし込むツール」として最適

実際の大きさ・生息地・餌の種類など細かい情報が端的にまとめられており話を広げていくことができます。

 

面白そうなとこだけ見るのがポイント

ビジュアルを見て、楽しむ。

イラストや写真がふんだんに使われているのが図鑑の一番のメリット。

親子で一緒に眺めて、思ったことを口にするだけでOK👌

「どれが好き?」と聞いて遊ぶだけでも十分です。

そうやって何度も図鑑を開くうち、だんだんと子供の方から情報部分に関心を持つようになる。

 

子供の頃の「読んで!」は「一緒に遊んで!」と同じ

子供の関心に合わせてみることが大切。

関心が薄れてきたかな、と思ったら面白そうな別のページに移動してみましょう。

子供が自分で図鑑を開くようになったら、自由に読ませてあげましょう。

 

 

図鑑と言っても種類は色々大きく三つのタイプに分けられます。 

「ザ・図鑑」タイプ

動物、植物、宇宙などのジャンルに分かれた「これぞ図鑑」タイプ。

学研LIVE、講談社MOVE、小学館NEOといったシリーズが出版社ごとに発刊。

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ポケット図鑑はこう使う

本物の体験とのリンク付けに。新書サイズサイズで持ち歩きに便利。

コンパクト版なので情報量は通常の世界よりは少ないが、携帯するのが目的なので十分。

どこでも見られるように是非1冊カバンに忍ばせとことん使い倒して下さい。

 

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「Q&A」タイプ

Q&Aタイプの図鑑は、幼い子供が感じる疑問を取り上げ、それに応える作りになっています。身近な疑問で興味が湧きます。

身の回りの事象から、子供が「なぜ?」と考える為の、気づき方や調べ方が、コンパクトかつ丁寧に説明されているのが何よりの魅力✨

 

子供が疑問に関心を示してくれない場合には、紙面の素材を使って、身近な事象に繋げて言い換えてあげましょう。

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Q&Aタイプの読み物

自分から図鑑を開く機会が増え、図鑑に限らず読書全般が習慣づいてきたら、文章がメインの読み物タイプの本を見せてあげるのもいいでしょう。

ただし図鑑と比べるとビジュアルが減るので、子供の関心を引く要素が減ってしまいます。

子供が関心を示してくれない時は、親御さん主導で読み聞かせの時間を設けて、積極的に楽しい雰囲気を演出してあげましょう。

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ビジュアル百科事典タイプ
幅広いジャンルを網羅した、ビジュアル百科事典タイプの図鑑

関心の矛先が幅広く、向いている子には見ごたえのあるビジュアル百科図鑑。

反対に先の「ザ・図鑑」タイプを受け付けない子も、こちらのタイプなら楽しめるというケースもあります。

どこからでも構わないので、ぺらっとページをめくって、面白そうな紙面を見つけたら、美しい写真やイラストを眺めるだけで十分です。

開く回数は少ないかもしれませんが、得られる情報の多様さは他のタイプの図鑑と比べ物になりません。置いておくことに価値がある図鑑です。

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ステップ③「深める」

ここまできたらもう物知り博士です。

ある程度マニアックなものもご紹介。

図鑑の面白さがかなりわかって、好きなジャンルがもうはっきりしてくると、子供は自分からどんどん図鑑を開いて読み始めるようになります。

そこまで来たらもう一歩踏み込んだ図鑑にも手を伸ばしてみましょう。

おすすめは大人向けの図鑑

「子供だから大人用は分からない」のではなく、子供だからこそ「本物に触れる」と感性が揺さぶられることもあります。

図書館では大判写真集コーナーや生物植物鉱物医学関係など専門分野の棚に揃っています。

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地図でみるみる世界が広がる

日本列島のあの形、都道府県の位置関係が頭に入っているかどうかは、地理の問題はもちろんのこと、歴史の問題にも繋がってきます

学校で地理の勉強が始まってから47都道府県の名称と場所を覚えようとしても、一気には元気限界があります。

でもそこで47のうち1/3も頭に入っていれば、覚える作業は遥かに楽になります。

社会科が苦手という子は大抵日本地図でつまずいているものです。

お子さんが何歳でも、それこそ0歳からでも早すぎることはありません。

大切なのは何度も見ることに慣れること。

 

スタートが早ければ早いほど、苦手意識や何の先入観もなく情報をキャッチできるので、スポンジが水を吸収するように知識はどんどん頭の中に入ってきます。

 

本来、地図はどこかへ移動する目的があって初めて利用するツールです。

日本全土の地形や県名を覚えるだけではなく、生活を営む上で欠かせないツールだという実感を持たせてあげる必要があります。

 

ここでは、平面の日本地図立体の世界地図である地球儀について触れています。

 

何はともあれ日本地図をリビングに貼るべき理由

子供が長い時間過ごす場所にあれば、何度も目にするうちに47都道府県が頭の中に。

またテレビから流れてくる情報に合わせて会話に繋げやすくなります。

子供も気になったことがらがあると無意識に地図を目にやるようになります。

ぼーっと見ているように見えて知らず知らずに知識がインプットされていきます。

 

子供の目線の高さに合わせて貼るのが大切

子供だけが一方的に地図を見る形ではなく、親子で一緒に見て会話ができるところに貼ることも大切です。

 

まずはシンプルな地図を一枚用意

県名だけの地図から、徐々にレベルアップしましょう。

都道府県が色分けされているものが良いでしょう。

 

お風呂に貼って、入浴タイムを学習空間に

学習ポスターはお風呂に貼るタイプが多く出ています。

リビングに限らず、浴室も絶好の学習空間です。

狭いため子供の目線が行きやすいのがメリット。

子供の動作を観察しながら地図の位置を微調整していきます。

 

貼っただけでは風景に地図を見ずにはいられない仕掛け

  • 親戚の家
  • 球団名食材
  • 産地地名

などを探してみます。

工夫を重ねるとともに親からの関わりや声掛けは欠かせません。

 

子供新聞もおすすめで、時事ネタをキャッチしながら地理の知識を定着させるのに役立ちます。

おすすめは読売KODOMO新聞。オールカラーでビジュアル重視の新聞です。

 

遊ぶうちに日本地図が大好きになるアイテム

絵本やパズルを楽しんで勝手にインプット

日本地図パズル純粋にパズルとしても楽しめます

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開いて調べる地図帳貼るタイプの平年値図には書かれていない都市名や山河名、地形などが詳しく載っています

現代はどこに行くにもネット検索で一発ですが、現代こそ地図帳を読めるようになることは大きな差になります。

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貼るタイプの地図:ビジュアルとして覚える、視覚的にインプットさせ地図の読み方を身につけ、実生活で使えるようになることを目的としています。

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迷路やすごろく知育ツールとしてよく知られる迷路は実は地図の入口。

なぞったり眺めたりしているうちに、空間認識が高まり、地図を見て理解するための素地が養われます

すごろくなどのボードゲーム遊びながら数にも空間認識にも強くなります。

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地域の白地図:お気に入りの公園お店や友達の家をマークしたり、保育園や駅までの道や通ったことのある道をマーカーで塗って、オリジナル地図を作るのも地図に親しむ一つの方法。ちなみに白地図は図書館でコピーできます。

 

ガイドブック平面地図と合わせて使うと行く先への関心が高まり、地理の知識を増やしていくことができます

 

地球儀ほど頭の良くなるツールはない

立体で世界の姿を教えてくれます。平面の世界地図は地球儀の補助ツールとして捉るといいでしょう。

 

子供1人で持ち歩けるサイズを選んで、小さいうちは難しいことを考えず親子でぐるぐる回して遊んでいればいいのです。

値が張るものを奮発し「壊しちゃダメよ」と大事に飾っておくのは本末転倒!

 

高さ25~30センチぐらいのものが、小さな子から大人まで使い勝手が良い。

    • 国旗イラスト付き地図⇒カラフルな国旗や世界中の国の位置を探し確認できる。
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    • しゃべる国旗付き地球儀専用タッチペンで、国や国旗に触れると音声で国名・首都名・人口などの情報を教えてくれる。
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    • 衛星画像地球儀NASAが撮影した衛星画像で、青い地図をリアルに体感!
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    • ライト付き二球儀⇒1台で地球・星座・月の学習ができる。
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地球儀の定位置はリビングのテレビの横!

仕舞い込まずに、すぐ使えるよう、家族みんなが日常的に使うツールとしてなじませていく。

 

地球儀をくるくるって回し、指でピタッと止めた箇所の国名を親子で当てっこします。

世界の主要国や、面積が大きくてビジュアル的にわかりやすい国々を狙って出題してあげると、段階を踏みながら地球儀に慣れていきます

 

理科の勉強にも大活躍

地球儀の構造は球体が斜めに⇒地軸の傾きである23.4度を示しています

  • 自転することで昼夜が生まれること
  • 四季が生まれること(夏至冬至・白夜)
  • 北半球と南半球の気候
  • 赤道近辺は気温が高い地域が多いこと

理科的な知識を伴いながら、地理的な知識も増やしていくことができます

「月はどこにあると思う?」「夜になると星が出るのはどうしてだと思う?」と天文分野の知識にどんどん広げていくこともできます。

 

 

地球儀に世界に興味が湧くおすすめアイテム

絵本や写真から入ってもいいし、人、文化、スポーツ、生物、気候から入ってもよし。

 

 

デジタル地図も上手に活用!

ヤフー地図や、Googleマップなどのデジタルマップ。

Google earthを使えばストリートビューで建物の外観まで見ることができたり、3Dの地球をバーチャルに検索することもできます。

「地図帳も見てみようか」という風に誘導をしながら、確かな知識でへと導いて上げることが欠かせません。

 

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辞書でグングン言葉が深まる

辞書は語彙力を増やしてくれるツール。

小さいうちから辞書に慣れている子と、慣れてない子とでは、大きくなってからの知識の定着度に歴然とした差が出ます!

与えただけで子供が自発的に開き始めるということはまず難しいです。

辞書は最初親が引くものだと思ってください。

図鑑や地図や、ニュースで知らない言葉に出会ったら、「気になるね」と言って親が辞書を引きます。

「なるほど!」と親が辞書を引いて楽しんでいる姿を見せることでハードルが下がり、子供の辞書への抵抗感が薄まります

大事なことは、子供の目に「あの辞書というものを引くと、お母さんが色々と物知りになっていて楽しいそうだな✨」と映ることです。

 

 

子供は知りたい言葉を自分で見つけられたら「あった!」と大喜びします。

その達成感を親も一緒に感じてあげましょう。

辞書への関心を高めるには、「調べたら、分かって楽しい✨」という体験を生活の中でいかに沢山積ませるかが鍵!

このような体験が積み重なることで、辞書を引いて言葉の意味を正しく知りたいという子どもの能動的な姿勢が育ち辞書引きが日常化していくのです。

 

 

辞書の使い方
  • 箱から出してことある事に開く
  • 子供用と大人用の辞書の同時置きがオスス
  • 特には映像を平和をするのも効果的

辞書を置く場所は地球儀や地図同様、子供がぱっと手に取りやすいリビングのテレビの近く、または本棚の中で子供の目線が行きやすい場所がオススメ。

 

辞書とは言葉がどのように使われているかを知るツール。

本当に言葉を理解するためにはビジュアルと合わせて知る方法が一番効果的。

ネット検索した画像を見せながら、意味を辞書で調べさせるのも◎。

 

辞書の見方
  1. まず例文を先に見て、どのように使われているのかを知る
  2. 意味の説明を見る
  3. あとで例文に戻り、改めて使われ方を確認

覚えるのであれば意味説明よりも、例文を覚えることの方が有効

 

幼年から小学校高学年まで年齢別国語辞典の選び方

入門は言葉絵辞典

語彙力向上の目的で調べるというよりも、絵を見て言葉との距離を縮めていくもの

言葉を体験するもの。

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本を読めるようになったら(幼児~小学校低学年用)へ。

絵辞典から小学国語辞典までの橋渡し的な辞書

小さな文字が並んだ辞書の入り口としてオススメ。

やはり収録語数は少ないので、大人の辞書との併用で、辞書引きに慣れるためのものと割り切る。

by カエレバ

 

言葉への関心が高まってきた(小学校中学年ぐらいまで)

小学国語辞典は小学校中学年ぐらいまでの学習をカバーできる手軽な辞書。

このレベルの辞書は、載っていない言葉も多いのですが、小学校中学年ぐらいまでなら必要な国の8割がカバーできる。

辞書を選ぶ時は何でもいいので1つ言葉を決めて、いくつかの辞書で同じ言葉を子供と一緒に調べてみます。説明が子供にとって距離が近く分かりやすいものかどうかが辞書選びの判断基準。

by カエレバ
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この頃から宿題をしたり本を読むなど、子供が情報に触れる時に「知らない言葉が出てきた時の為に、辞書も横に置いておこうね」「その場で意味がわかると楽だからね」と前もって辞書引きを予感させる声を掛けをしておくと◎。

するとどういう時に辞書を使えばいいのか子ども自身が実感できます。

「自分で調べなさい」というよりもこの予感の声掛けは何倍も効果があります。

 

 

同時に使うと言葉が大好きに。

 

ビジュアルと合わせて言葉のリズムや意味を楽しめるものがオススメ。

ここで紹介するのは遊びを交えた言葉の世界に近づけるツールです。

国語辞典と同時並行で行うと効果があります。

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ある程度辞書を使うことに慣れ、自分で辞書引きするようになってきたら、小学校高学年くらいから高校レベルまでおおよそカバーできる辞書に移行します。

このレベルの辞書は、文章理解を深めたり、言葉の感覚で育てるのに適しています。

 

子供が強く関心を持っていて、十分に調べたい時などは、深く幅広く調べられる大人用の辞書を渡しましょう。

「これを調べた後はすごく深い勉強ができたね✨」と褒めてあげます。

新しい言葉を覚え自慢したくて使いたがった時は「そんな難しい言葉を知っているね✨」などと子供を思い切り褒め、優越感を覚えさせてあげましょう!

言葉を知ることと、使えることが素晴らしいことだと感じさせてあげられるのも辞書引きを習慣化させる力になります。

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辞書を使った楽しみ方いろいろ

「子供は辞書引き放題」しりとり

親子で手軽に出来るしりとりに、辞書をプラスして子供の辞書に対する抵抗感や無関心を取り払うことができます。

ハンデをつけて、子供だけに辞書を持たせ引き放題にします

それに対して親は辞書なしの丸腰で挑みます。

辞書という強力な武器を得て子供は圧倒的に有利です。

大人を負かすことができる大チャンスですから、これは燃えます🔥

辞書引きの入り口としてオススメです。

 

自分の辞書感がアップする〇印作戦

調べた言葉の上に小さな〇を書き込みます。2回目は◎に。 

 

 

漢字辞典は語彙力アップの切り札

漢字辞典は語彙を増やすためにうってつけのツール!

国語辞典は、その言葉の意味を知って、使うことができ、横並びで色々脱線してみることもできます。しかし語彙数の広げ方は限られます。

それに対して漢字辞典は一つの漢字に複数の熟語が載っているので、一つの漢字を覚えたら、それを元に言葉を数を増やしていけます。

 

漢字かるたや成り立ち本も

漢字辞典を家庭環境に取り入れた時、いきなり辞書を与えても、小さな子どもの場合は嫌がるだけです。

まずは学年ごとに習う漢字表や、漢字かるたなどから始めましょう。

辞書を買う前段階から、リビングやお風呂などに漢字表を貼っておいたり、かるたで遊んでおくと、眺めているだけで漢字が頭の中にインプットされ意識的に身についていきます。  

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これで国語が大得意に!プラスαのおすすめアイテム

類語辞典、ことわざ辞典、敬語辞典、和英辞典など。

どれも使う頻度は決して多くはないのですが手元にあると学びのチャンスはぐんと増えます。

漢字が持つ意味を知ることで、初めて見る漢字も大体推測できるようになります。

知識は全部紐付けです。

一つ核となる知識が出来たら、その周辺に知識をずらっと増やせます。

知識をつなげて言葉を広げる時に、漢字辞典は非常に有効的なのです✨

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電子辞書を使いこなすコツ

持ち運びが楽で、すばやく引けるのが大きな特徴。

また検索履歴が残ると言う大きなメリットがあるので、外出先や旅行先で沸く大活躍します。

昨日履歴で最近調べた言葉を振り返るなど、記憶反復をした方が◎。

 

親の関わりと声かけこそ一番の環境

「もっと知りたい!」の背中を押すのは親の言葉。

子供の言葉や行動をキャッチし声かけをする習慣がつくと、親御さんも、子供をやる気にさせるようないい方が自然とできるようになります。

知識が増えてちょっと自慢したいような時

⇒「なになに?教えて!」「すごいねそんなこと知ってるんだ!」

 

わからなくて気になっている時

⇒「この辞書に載っていると思うよ、一緒に見てみようか」

 

自分でやりたいんだけどやれる自信がまだまだない時

⇒「どれで調べようと思ったの?それ正解乗ってると思うよ、大丈夫」

 

知識が増え自分で考える力を持たせたいと願う時

「その言葉もいいけれど、もっとかっこいい言い方もできそうね」

「〇〇という言葉も知っておくとすごくいいよ!」

 

子供の「どうして?」にどこまで応えていますか?

素朴な疑問に答え続けるのもミッション。

子供が何かを物を訪ねてきたり、自分から話があったりするのは、知的好奇心が全開になっている時です。

そのタイミングで親子さんがうまくキャッチしてあげると、子供はその反応が嬉しくて安心しますし、子供の知的好奇心は広がりやすくなっていきます。

まず子供の感覚に合わせて話をキャッチし広げてあげることが大切です。

声かけ親子の会話は正しい答えにたどり着くためのものではないのです。

 

やっぱり図鑑に興味がない、地図を見ない

子供のタイプによって声掛けも変わってくる。

得意・不得意を言う前に、お子さんの好きをとことん伸ばしてあげてください

好きな事こそ突破口になる

そこから学習意欲に繋げていくことはいくらでもできます。

 

そして好きを認めることは子供に自己肯定感を与えることもでもあります。それが何よりは教育です。

 

全体のまとめ

具体的な書籍の紹介がボリューミーで、超長くなってしまいました・・・!

要は、

  1. 家のリビングなど手に取りやすい場所に「辞書」「地図」「図鑑」を置き
  2. 親子で関わり合いを持ちながら使い倒すと
  3. 学力が向上する✨

 というお話でした😊

 

じっくり読めば読むほど、いろんな本が欲しくなってしまいますね🎶

 

以上!三部にわたり、読んでいただいてありがとうございました✨

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