今年は食育の一環でミニトマトの栽培にチャレンジしてみました!
思ったよりも丈夫で簡単に育ったので、食育すごくオススメのお野菜です☺️
ベランダで育てられますので、お庭がなくても大丈夫!
簡単に我が家での育て方をまとめますので参考にしてみてください🙌✨
食育や理科の事前学習にとても有益なお野菜の栽培
自分で育てたものを、自分で収穫して、新鮮採れたてを食べるって、とても贅沢で貴重な体験ですよね✨
苦手な野菜があるお子さんも、実際に育ててみることで、愛着が湧いて食べられるようになるかもしれません✨
子どもが出来る役割
考えられるのは、
- 種まき
- 水やり
- 収穫
- お料理
などありますが、実際に育てながら、事前学習なども楽しめますね✨
事前学習を楽しもう
観察日記をつけるのも、面白いかもしれませんね。
植物の生態系や分類、関連の物語などに触れると、理科的、国語的な学習要素にもつながってきますし、調理の過程も、家庭科の分野ですね。
もちろん、水やりなどお世話をしないと枯れてしまいますので、いのちの大切さにも触れられて、道徳的な分野でも考えが深まりそうですね。
幼児と栽培できるおススメのお野菜
葉野菜や、二十日大根など、すぐに収穫できるお野菜も簡単でおススメですが、
中でも実が楽しめるお野菜は、種まき・発芽・茎や葉の発育スピードの観察、花が受粉して実る様子、収穫まで楽しめます。
夏野菜は、すくすく育ちやすく家庭での栽培のハードルが低いように思います。
- ナス
- ピーマン
- キュウリ
- トマト
など色々ありますが、今年、我が家は息子の大好物のミニトマトを選択しました😊
手軽に親子で楽しめる学習要素が詰まっているので、ひと夏の思い出になりますよ!
ミニトマトの魅力
ミニトマト🍅の栽培は我が家で大成功!
今年は特に豊作だったので、実際に育てて感じた魅力と、栽培の様子を時系列でまとめますね!
ミニトマトは育てやすい!
幼少期の記憶を遡ると、ミニトマトの栽培は小学校でやったなぁ・・・✨と懐かしく思いますよね。
子どもにお世話を頼んでも、大丈夫。
あまり神経質にならなくても、苗はあっという間に大きく育ち、多少水やりを忘れがちでも、トマトは乾燥にも強いので安心です!
我が家はベランダにプランターを用意して育てましたが、Amazonなどで栽培キットも販売されていて、手軽に始められるのも魅力のひとつですね!
事前学習におススメのトマトの絵本
図書館などにも沢山蔵書があるので、複数冊を読み比べてみると楽しいです!
こういった機会に、是非トマト博士になってみてください😃🍅💓
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育て方
私はこちらのYouTubeを参考にしました😃
YouTube内のポイントとしては、
- ミニトマトは土の温度が高いとすぐに尻腐れ病(実のお尻が黒くなる)になるので、土の温度が上がらないように工夫をする
- トマトは根っこをはり呼吸をよくするので、土がよく乾き空気がよく入る状態にする
- 一本仕立て(脇芽を欠いて一本の茎を高く育てる)と、二本仕立て(第一果房の茎と、もう一本の脇芽の二本を支柱にぐるぐる巻いて低く育てる)という方法がある
- 実がなったら果房から下の葉は取ってしまう(と甘くなる)
という事が言われていましたね😊
栽培に必要なもの
プランター
底に空気が入りやすい脚つきものもが向いているかも・・・!
可能であれば高さ、幅、奥行き共に30cm以上のある程度土が多く入るものがおススメです。
培養土と鉢底石とセットになったキットも販売されています。
培養土
一般的には野菜用の元肥入りの培養土を用意。
因みに我が家の培養土はリサイクル♺。
既に鉢植えがあったので、古い土に還元剤を混ぜて、野菜の肥料を加えました。
だいたいの目分量です。笑
支柱
ガーデンタイ
園芸用ハサミ
じょうろ
水やりを親子で楽しむなら、子ども専用の小さめのじょうろがあると便利です✨
自分専用ということで水やりも俄然やる気になります!
大きなじょうろは重たく、物理的な負担も少ないので、苦になりません。
我が家の4歳児が使っているのはこちら👇
ミニトマトの苗の選び方
葉の緑が濃く、厚みがあるもの、苗の先端に勢いがあるものは元気がよく丈夫に見えますね😊
子葉やつぼみ、花が付いているものも◎。
病害虫が付いていないことを確認しておくとよいです。
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植え付け時期
5月のGW明けくらいに苗を購入するといいとのこと。
3月ごろから苗は市場に出回りますが、寒さで失敗しやすいので暖かくなってからが吉。
6月上旬ころまでに植え付けます。
・・・と下調べをする前に、4月頃に我が家は苗を購入してしまいました。
東京の4月はとても暖かかったし、5月には夏日が続いたので、そこは心配いりませんでした👌
我が家のミニトマト成長記録
4月16日 苗の植え付け
ひと苗78円と、超プチプラ!
家にあった植木鉢の古い土と、余っていた還元剤に、ホームセンターでついでに購入した野菜の肥料をプラスして。
鉢底に鉢底石を敷き詰め、培養土と栄養剤を混ぜました。
プランターに苗と同じくらいの穴を開け、ミニトマトの苗を軽く手で押さえ根鉢を崩さないように植え付けます。
あまり深いことは考えず、苗の入っていたポットから取り出し、あまり根を崩し過ぎない程度にすこしほぐして入れました。
コンパニオンプランツ(仲良し)のバジルも、この日一緒に植えました😊🎶
パスタに出来ることを夢見て…✨笑
5月10日頃 花が咲く
あっという間にすくすく育って、ひとつめの花芽がつくまで1か月かかりませんでした!
成長の速さにびっくりしました👀!
毎日そこそこ水をやっていますが、せいぜい1日一回。
6月7日 苗の高さが150cmを超える
息子の背をとうに追い越し、かなり背が高くなっています😳!
ミニトマトって、実はミニサイズなのに、蔓はこんなに伸びるんですね…!衝撃。笑
一応、リング支柱(90cm)を用意して二本仕立てで育てる予定が…あまり手をかけなかったので、あっという間にぐんぐん伸びて、いつの間にかリング支柱で足りなくなり、息子の背(105cmくらい)も追い越し…
この頃、ベランダの柵に直接ガーデンタイで括り付けて蔓を固定していました。
ミニトマトは茎というか蔓(つる)の植物なので、やはり柵か支柱に這わせないと、長さが出たり実がなって重みが出ると耐えきれずくにゃっと折れてしまいやすいです💦
花が沢山咲き、花芽の分だけ、緑の実もどんどん、どんどん、沢山なってきていた時期です😊
見ていて楽しみで仕方なかった時期です。
この頃、5月の割には夏日が続き、朝だけでなくたまに夕方も水やりをしていることもありました。
目安は、葉っぱがクタッとしてきたら、ちょっと焦りがちで水やり・・・
という感じのズボラ加減です🤣
今年のコロナウイルスの流行のお陰でほぼ自宅待機だったため、毎日水やりは欠かさずできていましたが、結構な夏日続きだったので、もしかしたら1日以上水やりをサボっていたら、少し枯れていたかもしれません。
トマトは割と乾燥に強いと言えど、地植えとプランターは加減が違うと思うので、鉢のサイズなど条件を見ながら、土が乾いたら水やりをしてあげたほうがよさそうです。
6月19日 初収穫🍅
息子の嬉しそうな笑顔と、あまりにも美味しそう&嬉しそうな 食レポをご覧ください🤣笑
苗の植え付けから約2ヶ月で、初めての収穫を迎えることができました✨
青い実から赤く色づくまで、結構1か月くらいかかりました…!
中々色づかないので、まだかまだかと待ちわびていましたが、ようやく収穫を迎え、息子くんは大変ご満悦の様子💓
6月27日 クッキング🍳
コロナの緊急事態宣言が解除後、感染者数もぐっと落ち着いてきたのを見計らってお友達が遊びに来てくれました💕
久々の来客に心躍らせながら、息子とお友達に収穫を手伝ってもらい、一緒にお料理して、サラダの彩りにミニトマトを添えてもらいました😊
閉館していた図書館も再開したのでトマトの本も複数借りてきて、お友達と読みながら旬を感じました✨
7月5日 大豊作🍅🍅🍅🍅🍅
沢山、青々と実っていた果房が、みんな赤くなってきました✨
まとめて収穫できるほどになるまで、植え付けから約2か月半です。
まだ青い実は残っているので、これからももうしばらく楽しめそうです🎶
まとめ
以上!
我が家ではだいぶ満喫できて満足度がとっても高かったです🎶
楽しく親子の会話の話題にもなるので、是非皆さんも家庭菜園にチャレンジしてみてはいかがでしょうか~✨