皆さーん!お元気ですか?
久々の更新になりました🙌
今日はとても素敵なデスクライトに出会ったので、商品レビューをしてみたいと思います✨
- デスクライト選びが子どもの視力を左右する!?
- 基本的なデスクライトの選び方
- 目に優しいデスクライトを選ぶ5つのポイント
- デスクライトを正しく使うコツ
- 我が家のオススメ デスクライト【BenQ】新型 MindDuo
- まとめ
デスクライト選びが子どもの視力を左右する!?
知育に熱心なご家庭では、日々の学習で机上に向かうシーンも多いと思います✍️✨
幼少期から長い間活用するデスクライトですが、特に目を酷使すると、頭痛などに悩まされることもあるため、勉強への意欲が低下してしまう恐れもあります💦
眼精疲労による視力低下を防ぐためにも、目に優しいデスクライトを選びましょう!
デスクライトが目にもたらす4つの影響
不快感を与える「グレア(まぶしさ)」
デスクライトの光が目に入ってしまうと不快感につながることもあるので、デスクライトの光が必要以上に目に入らないように明るさ調整などが必要になります。
- グレアが発生する原因は、デスクライトの光が強すぎること
- 特にLEDのデスクライトにグレアが発生しやすい
- デスクライトの光のバランスが悪いと、目に負担が強いられる
あかりの色合いや演色性などの「光の質」
光は、様々な色で構成されています。
視覚から得られる光の色や、色の見え方が自然光に近いか否か=演色性の良し悪しが目の健康には重要な要素です。
中でも「ブルーライト」と呼ばれる波長の短い光は、エネルギーが強く目の乾燥や睡眠障害となる要素の一つと言われています。
が、今のところLEDライトから発生する量が直ちに悪影響を及ぼすとの確証は得られていません。
疲れ目の大きな原因となる「多重影」
小さい光が集まって明るく見せるLEDライトは、いくつもの影が出来ます。
多重影は目を疲れやすくさせてしまうのが難点。
「多重影対策」を講じたデスクライトを選びましょう。
目に負担をかける「フリッカー(ちらつき)」
細かいちらつき「フリッカー」は頭痛や倦怠感などの原因になると言われています。
点灯方式が採用されるLEDデスクライトの多くはフリッカーが発生しますが、現在は電気用品安全法で基準が設けられている為、あまり心配はいりません。
基本的なデスクライトの選び方
光源の種類で選ぶ
LED
- デスクライトの光源として主流。
- 電球に触れても熱くない。
- 他電球と比べ発光効率が良いので省エネ。
- 初期費用は高めだが、消費電力が少なく長期利用が可能。
蛍光灯
- LEDより価格が安価
- 均一な光が特徴(但し調光機能がないので適度な調節ができない)
- スイッチを入れてから、一番明るい状態になるまで時間がかかる
- 現在では蛍光灯器具の生産中止も始まっている(種類が減少)
白熱電球
- LED・蛍光灯よりも安価
- 暖かい色合いが特徴(リラックスできる雰囲気)
- 調光機能が搭載されていることが多く、低ストレス
- 電気代が高い
- 電球が熱くなる
形状で選ぶ
スタンド式
使いやすさと安定感を求める人は「スタンド式」がおすすめ。
- 安定感があり、使い勝手が良い
- 置く場所の確保が必要
- 光の向きを変えることができる
クランプ式
省スペースで学習机を広く使いたい人は、学習机の天板に固定する「クランプ式」がおすすめ。
- 設置する工程が必要
- しっかり固定できるので、安定感がある
クリップ式
色々な場所で使いたい人はクリップで学習机の天板などに挟む「クリップ式」がおすすめ。
- 利用したい場所で簡単に固定できて気軽
- 学習机を広く利用できる
- 挟むことができれば場所を選ばない
アームの可動域
アームの可動域が広い商品は
- 目に光が入らないように調整できる
- 暗いと感じる場所を照らしたりできる
- アームの可動域や精度は、デスクライトの金額に比例する
- 値段が高い商品ほどスムーズに可動して安定性がある
電源の供給方法で選ぶ
- コンセント式
- USB給電式
- コードレス(充電式)
などがありますが、コンセントからの距離や電源の有無など環境やシーンから選ぶと便利でしょう。
目に優しいデスクライトを選ぶ5つのポイント
光の色が適切なものを選ぶ
勉強にオススメの色温度は3000K〜5000K。
- オレンジ色などの温かい色の光は、約2,700K、青色などの光は約6,500K。
- 一般的にはK(ケルビン)の数値が高いほど、目に負担がかかりやすい。
- 色の数値はオレンジ色と青色の中間の、3,000K~5,000Kが好ましい。(青色の光ほど、集中力を高める効果もあるので、)
微妙な色の変化によって目への負担や集中力への影響が変わってくるので、色温度の調節などは慎重に行うことが大切です。
様々なシーンで活用したいなら、「調色機能」つきデスクライトがオススメ。
光の量と明るさで選ぶ
光の量は「lm(ルーメン)」、明るさは「lx(ルクス)」の数値で表せます。
- 勉強にオススメの光の量(光束)は「300〜400lm(ルーメン)」
- 勉強におすすめの明るさ(照度)は「1,000~1,200 Lx(ルクス)」
明るさを変えたいなら「調光機能」付きデスクライトがおすすめです。
眩しくないものを選ぶ
おすすめなのは直下輝度で「20,000Cd(カンデラ)/㎡以下」
直下輝度とはデスク天板に向かって照射する光の輝度のことを指しています。
引用:
直下輝度が高いとデスク天板から反射する輝度「反射輝度」によって、子どもの目に負担を強いることになってしまいますので適切な明るさを選択しましょう。
明かりの均一さで選ぶ
明るい部分から暗い部分に目を向けると、瞳孔の拡大と縮小が何度も行われて目が疲れる原因に。
明かりの均一さを確かめる指標のひとつとして「JIS規格AA形相当」という規格があります。
机上面照度による区分 | 規定数値 |
JIS:AA形 | 半径30㎝:500Lx(ルクス)以上 半径50㎝:250Lx(ルクス)以上 |
JIS:A型 | 半径30㎝:300Lx(ルクス)以上 半径50㎝:150Lx(ルクス)以上 |
JIS:一般形 | 規定なし |
これはあくまでも「明るさ」の上位であり、光の色やまぶしさ、光の均一さが適切でないと目への負担は大きく、疲れやすくなってしまいます。
自然光の色の再現性で選ぶ
光の色は自然光に近い物ほど目への負担が少ない傾向にあり、「平均演色評価数(Ra)」と言われる数値を判断基準とします。
- Raの数値が高いほど自然光に近い
- 子どもの勉強の為のデスクライトなら80~90程度が適している
デスクライトを正しく使うコツ
部屋の照明もつけておく
部屋と机周りの照度の差が大きければ大きいほど、疲れ目や近視の原因にもなるので、できるだけ、部屋の明かりとデスクライトは併用したほうがよい。
デスクライトの光源は頭より少し高い位置に設定する
- 光源の位置が低すぎると光を照射する範囲が狭くなってしまい、暗い部分が出来るため作業領域を十分にカバーできない
- 逆に高すぎると光が拡散しすぎて、目が疲れる原因になる
そのため、光源は頭より高い位置で、そして視界の外にあるべきです。
我が家のオススメ デスクライト【BenQ】新型 MindDuo
特徴
光の質は申し分ない程、とても良いです。
- 95 cm という圧倒的な照明範囲
- JIS 規格 AA 級相当の照度を実現
- 21 段階調光・6 段階の色温度(2700-6000K)調整が可能
- 演色性>Ra97 により本来の色を忠実に再現
- 読書と電子書籍 2 つのスマートな照明モード
- 自動調光機能で周辺環境の明るさを検知、最適な光環境を提供
- 2017 年「グッドデザイン賞」受賞
価格
27,800円。
同等機能の他社製品と比較しても安価で、相場相応に感じます。
気に入っている点
- ワンタップで調光できること
- USBポートが付属していること
レビュー動画(Instagram)
まとめ
正直、きちんと目の健康を意識してデスクライト選びをするまでは、安価な白熱電球のデスクライトを使っていました。
素人目でもグレアや多重影が気になっていて、息子の目が悪くなってしまわないか、心配していました。
親である私自身、重度の近視・乱視で中学生の頃から視力矯正(めがね・コンタクト)をしています。
視力の良し悪しは遺伝要素も強いですし、今回、適切なデスクライトを選ぶことができて、一安心です。
これで息子の集中力も持続し、健やかに学習を続けられることを期待します🙌✨