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【DWE】英語は2000時間のインプットでアウトプットが出てくる。英語優位と、日本語優位のはなし。

こんにちは!

本日は、有難いことにブログを見てインスタから質問してくださった方がいらっしゃったので、お答えします🙌💕

「(うちの息子が)英語優位に見えますが日本語はどうですか?」とのことですが…

結論から言うと、めちゃくちゃ日本語しゃべりますよ〜!

普通保育の保育園なので普段8割方日本語です!笑

どんな感じでおうち英語を捉えているのかも含め、我が家の取り組みをまとめますね!

 

 

英語育児をすると日本語が遅れるの?

結論から言うと、英語教育にどれだけ注力したかによると思います。

要は、日常生活の中で使ったり聞いたりする言語の割合が、どれだけ英語なのか、どれだけ母国語なのか、によります。

 

心配なのは、1歳半健診などで「日本語の遅れは英語教育のせいだから」と言われてしまう事じゃないでしょうか。

でも、私は3歳くらいまではあまりしゃべらない子でも、それが英語教育のせいだというのはまだまだ時期尚早なんじゃないかと思います。

私の弟は、英語教育はしていませんでしたが3歳まで単語を少し喋る程度で、あまり3語文などは喋りませんでした。

けれど、ちゃんと国立大を卒業し、院まで行って、今は研究員です。ヘラカラとよく喋る青年になりました。

言葉の遅れは、3歳くらいまではそんなに心配しなくても、学力に大きな問題が出るとは限らない、という具体的な例だと思います。

 

はっきり言えるのは、普通に幼稚園に行って、日本の学校教育を受けるのであれば、日本語は問題なく習得できます😊

 

どれくらい英語を優位にさせるかは各々の家庭の考え方によりますが、我が家はあくまでも「日本語が母国語」で「第二言語として英語」を学ばせたかったので、モノリンガルになるほど英語漬けにはしていません。

 

バイリンガル・モノリンガルとは

バイリンガルトリリンガルマルチリンガル・・・というのは、二か国語・三カ国語・多国語を喋れる、というような意味です。

一方、モノリンガルというのは、英語だけ、日本語だけ。という感じ。

 

結局、「英語育児をすると日本語が遅れるのか?」というのは、「英語しか聞かない」「英会話しかしない」ような環境なら、もちろんそうなります。

バイリンガルモノリンガル色々言われますが、我が家の目指すところはバイリンガル

なので私はあえて英語育児に力を入れ過ぎず、他の知育にも注力しました。

英語しか喋れない子供ではなくて、日本語でも英語でも十分に物を考え楽しむことができる大人にしてあげたいからです。

 

英語は2000時間インプットが必要

ちなみに、英語のアウトプットが出るまでには、2000時間のインプットが必要、とワールドファミリーの本には書いていありました。

 

2000時間というのは、1日2~3時間を2年くらいだそうです。

2000時間を目安に、コップが溢れるようにして、アウトプットが溢れるように出てくると言われています。

 

結局、「言語のアウトプットが出るまでに2000時間のインプットが必要である」のは日本語も一緒です。

勿論個人差があるのは大前提ですが。

言葉が出る時期の早い・遅いは、どれだけママが語りかけた、という事にもよると思いますし、生まれてから~3年くらいまでの間に、英語と日本語、どちらも一日4~6時間、日本語と英語全部聴ける!っていう環境はなかなか難しいですよね。

 

コップの水が一杯になる前に飲んでしまうとどうなるか。 – ブック ...

例えですが、言語のシャワーをそれぞれ浴びるとします。

英語のコップと、日本語のコップと・・・とそれぞれのコップがあるとして、

ポタポタ・・・とそれぞれのコップにインプットした言語が貯まっていきます。

日本語だけの子はコップがひとつ。

多言語を学んでいる子は、学んでいる言語の数だけコップがあります。

同じ量(時間)を、それぞれの言語のコップに振り分けていったら、それぞれのコップがあふれるまでに、時間がかかりますよね。

しかも、そのコップの大きさや数、水の注がれる量は人それぞれ。

 

3歳以下の低月齢のお子さんなんかは、特にまだ人生において生きている時間がそれだけしかないのですから(笑)、インプット時間が足りない!と躍起になる必要はそんなにないと思います。

そして「うちは向いていないかも…」と、早期に諦める必要もないんです。

 

地道にコツコツ、英語CDのかけ流しをしたり、母国語で語り掛けることの重要性は、そこにあると思います。

 

「親は英語を教えるな」の意味

あまりちゃんと喋っていませんが、最近提出したCAP課題(英語)のムービー👇

www.instagram.com

どうでしょうか。

めちゃくちゃ凄い英語を喋っているわけではなく、ただ単に課題の詩の暗唱なのですが。

発音は、まぁまぁ・・・というか、私なんかよりは遥かに良いです。笑

 

おうち英語だからといって必ずしも親がバイリンガルである必要はありません。

母である私は特に英語が苦手科目だったのでほとんど英語は喋れません💦

よく DWE 関連の Instagram で英語で「英語で語りかけ」なんていう教育をされている方が羨ましく感じます✨

が、あくまでも「私が」個人的に英語力を伸ばしてそれを息子に教えてあげるというのは・・・子供が親の英語力にとどまってしまうということにもなりかねないと思います💦 

これが親が教えるということの危険性ですね。

 

おうち英語も親が完全に英語ができて教えられるのであれば問題はありませんが、親の教えられることに必ず限りはあります。

 

英語早期教育の賛否

早期英語教育の賛否については、親が英語に熱心になるあまり、母国語学習がおろそかになりがちだから、という事だと私は思っています。

 

頭でものを考える時は、必ず母国語が大事になってきます。

例えば英語で3歳児レベルの会話がとてもできるようになったとします。

しかし、現状のまま大人になっても、ビジネスのシーンで「えーとね、僕ね・・・」と幼い口調で喋っていても通用しません。

ビジネス英会話と日常会話が違うのと同じように、英語にもきちんとした敬語がありますし、いくつになっても学ぶ姿勢は必要です。

それが高校生になっても大学生になっても、本人が努力し続ける必要はあります。

 

幼児期に英語がペラペラしゃべれても、大人になって忘れてしまう事もありますしね💦

これがいわゆる「10歳の壁」というやつです。

 

ただ、家庭でおうち英語をしようと思った時に、「どこまで母親が関わって身につけさせるか」という問題に関しては、私は、

  • 楽しいイメージ
  • 英語を「勉強」としてではなく「第二言語として」耳が慣れるようになること
  • 言葉の壁を感じず「相手とコミュニケーションを取りたいという思い」を育てる

・・・ということを目指して毎日続けています。

 

英語が楽しければ、自然と自ら英語で学んでくれます

英語嫌いだったら避けてしまって逆効果になってしまうので、どれだけ「英語=楽しい・面白い」と思ってくれるかが幼児期は命だと思って続けています。笑

 

私が英語の早期教育で一番メリットに感じているのが、「時間的余裕が生まれる」ということです。

今の学校教育では、小学校から英語の授業がありますが・・・とにかく暇な乳幼児期に、親子のかかわりの中に英語が自然にあれば、何も苦労することはありません。

わざわざ小中学生になってから、塾で一生懸命勉強するストレスからも解放されますし、空いた時間に十分に青春を謳歌できるとしたら、これ以上価値のある時間の使い方はないんじゃないかとも思えています。

 

DWEで学べる英語のレベル

DWEで英語育児をしている家庭の子はペラペラにすごく喋れるように感じられますが、実はDWEで学べるのはあくまでも高校英語くらいまで。

大体ですが、日本の高校生の英会話や表現力はネイティブの小学生以下のレベルだそうです。

DWE の身に付けられる英語レベルはせいぜい高校生レベルだとすれば、スーパーキッズと呼ばれる子供達はあくまでも DWE の域を越えて自分自ら学んでいける姿勢のある子のことを言うのがと私は認識しています。

どうやったらそう言った意欲のある子どもになるのでしょうか😊

おそらく、興味関心の分野で伸ばしていけた子なんでしょうね。

それは後述しますね。

 

日本の環境で育てば母国語は必ず育つ

おうち英語、色々やっている我が家ではありますが、現在こんな感じでヘラヘラと日本語を喋っています👇

www.instagram.com

我が家は親子でのコミュニケーションも基本的に日本語。

 

母国語の大切さ

我が家は将来的には高校くらいまでは確実に日本の学校を選択して進学して行くつもりなので(将来留学の希望がある場合は考えますが)、基本的に勉強の大半は日本語になります。

海外の学校やインターナショナルスクールに通うわけではないのであれば基本的に母国語できちんと学ぶ姿勢は大事だと思っています。

 

必要なのはコミュニケーション能力

母国語でたくさんのものを知り、ものを考えることができるようになれば、それを相手に伝えたり、受け取りたくなります。

インターネットで検索したり、本を読んだりするのも、日本語の情報より、世界、とりわけ英語の文献の方が情報が膨大です。

また、そういった情報を発信したり、相手とコミュニケーションを取りたくなった時。

英語でどういう風に伝えるか・・・という思考になっていくかと思います。

 

結局はコミュニケーション能力の問題で、自分の興味関心があることについて相手に伝えたいという気持ちが大事です。

英語もどんなに文法がきちんと理解できていようが伝えたいと思うことがなければ相手に話しかけるチャンスってなかなかないですよね。

 

そして、小手先のスマイルや人付き合いの手法なんかじゃなくて、人間として面白味がある人のところに、人脈や情報って集まってくると思いませんか?

 

我が家での方針

まず第一に必要なのは自分の興味や関心。

それにプラスアルファして英語がわかればいいなという感覚です。

息子には英語を身につけてほしいという気持ちはありますが、どちらかと言うと英語はあくまでもツールです。

 

興味を発掘して伸ばしてあげる

英語を学べる環境を与えてあげることはできますが、英語を使って子供が学びたくなるかどうかは、あくまでもそれは子供の問題です。

押し付けてもいけませんし、だからといって全く与えないのも極端です。

 

我が家では、娯楽要素のある絵本やアニメは全て英語にしています。

それは息子が「一番興味のあること、楽しめること」がただ単に「英語」であるだけで、全く苦にならず意欲的に学べる方法だと思います。

 

なのでもし今興味がある、動物や恐竜などの「生き物」について、もっと掘り下げて考えていきたいと思った時。

明らかに、英語の文献や情報の方が、世界でははるかに多く存在するわけです。

「もっともっと興味を深掘りしたい!」という風に思った時に、英語がわかればさらに世界が広がるな、というような感覚で学ばせています。

 

親子の関わり合いというのは、面白さの発見や、意欲や興味を与えてあげて、一緒に体験することに意義があると思います。

たくさんの気付きや出会いは親が与えてあげる必要があります。

親が与えてあげる範疇でないと子供は知ることもできません。

そこから発展して深掘りしていくのは子供の能力です。

なので子どもの意欲や創意工夫を親がたくさん褒めてあげて伸ばしてあげることが必要かと思います。

 

具体的に今取り組んでいるもの

今息子が一番興味のある、動物やサイエンス系の専門知識は日本語メインでやっていて、たまに英語をかじる程度です。
基本的に英語の聞き流しは常に。

娯楽要素のある絵本やアニメは英語にしています。
SBSのレッスンをしたり、週に1回DWEのTEと、英語のレゴ教室には通っています。

 

英語の関わりはそれくらい。

基本的に毎日やっている日本語のプリント学習や、図鑑や絵本の読み聞かせなどは、ほとんどが母国語である日本語の学習です。

毎日のルーチンについての関連記事はこちら👇

ayumi-dwe.hateblo.jp

 

まとめ

うちの取り組みが超テキトーなように・・・笑、英語育児は全然手間じゃないです。

DWE をやっているのであれば、毎日の英語のCD聞き流し、SBSのレッスンやテレフォンイングリッシュなどをやっていれば、自然と英語力は身に付きます。

工夫次第でどんどん子供が伸びていくと思いますので、英語はのびのびと楽しんで取り組んでみてください💕

 

皆さんもご家庭でどういった取り組みをしたいかどうかをよく検討して方向性を考えて行ってくださいね。

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