こんばんは!
今日は夜な夜な小学校受験に関して思うことを書き出してみたいと思います👀
<目次>
小学校受験のイメージ
東北の田舎で育った私自身、小学校~高校まで公立校の出身です。
私の時代は私立小学校の数はほんの少数で、もちろん地元の学区内の小学校に上がる子が殆どでしたので、なんのためらいもありませんでした。
小学校受験の存在や意義を考えるようになったのも、現在首都圏に住み、子育てを始めてからです🏢
「幼少期に受験させる」となると、子どもはまだ幼過ぎて選択肢はほぼ親の意向で決まります。
小学校6年間の環境を親が決めて与えてあげるメリットは?
学校選択についてはどんな方法が?
入試問題はどんな問題があるのか?
ノーリサーチでゼロから何を調べればいいのか分からないので、率直にプロに聞いてみることにしました!
小学校受験塾の説明を受けてきました
小学校受験、とても知育に熱心な方がされるイメージですよね。
先日、興味があって小学校受験塾の最大手ともいえる伸芽会の説明を個別に受けてみました🌱
そこで、小学校受験のあれこれ、小学校受験塾の位置づけ、意味合いを知りました。
小学校受験のメリット
①名門私立小学校は設備がしっかりしている。(例えば慶應義塾の理科室は科学館レベル、図書館も立派)
⇒一般的な公立小学校と比べて、環境面での落差は歴然。どちらにお子さんを預けたいですか?
②いじめ問題は極まれ。公立小学校のほうが荒れている。
③親御さんも、同じく幼児教育に熱心な方が集まっているので、意気投合しやすい。
④学力面では、皆入試を潜り抜けて入学しているので同じラインの子供たちの中で切磋琢磨できる。⇒公立小学校の授業は成績下位の子のレベルに合わせるので成績のいい子はもったいないですよね?
・・・なんてお話を受けました。
小学校受験のデメリット
- 親しか小学校を選べない(子どもに選ぶ能力があるかどうか、また入学させる意思決定権が親にあることが多い)
- 学費が高い
- 学区外に通学する時間的負担や通学中の安全面の不安
- 幼児期に遊びよりも「お勉強」に注力する必要がある
などでしょうか。
小学校受験塾に通塾するメリット
まず、一般的な幼児教室との違いは「小学校受験に特化した内容の教育を受けられること」です。
小学校受験で問われる内容と通塾で学べること
机上のテスト以外にも、社会性、巧緻性(手先の器用さ)、運動能力、思考能力…
あいさつ礼儀なんかも身に付けることができます。
これらは、一般家庭で普通に過ごしただけでは身に付きません。
かといって一般的な幼児教室でフラッシュカードや暗記、計算問題だけをひたすらやったところで身に付かない教養の部分も入試では問われるので、小学校受験を検討する際は、小学校受験に重きを置いた受験塾に通塾する必要は不可欠かと感じました。
授業自体は子供たちが食いつきやすいように、体験型の授業もカリキュラムに含まれていたり、楽しそうな雰囲気です。
学校選びに関するサポート
基本的に、受験する学校選びが一番時間がかかるそうです。
とくに都内は私立小学校の数が本当に多い!
沢山の中から親が家庭の意向と学校の理念にマッチする学校を選ばなければいけないのは時間がかかるし大変ですよね。
そこは流石小学校受験塾。
伸芽会では小学校の合同説明会を開催したり、また月に1回程度親向けの面談の機会を設け、希望があれば個別面談で子どもの様子や学校選びについてアドバイスをくださるそうです。
面談でどんな具体的なアドバイスが頂けるのですか?と伺ってみると
「それは長年のノウハウでわが校が培ってきたノウハウですので…」
と回答拒否されてしまいました。笑
企業秘密ですね。
「実際に学校を見学されて決めるのが一番だと思います」という講師の方の話でしたが、学校見学は基本的に通塾の可否に関係なく、どなたでも見学できるものなので、興味がある市立小学校や国立小学校があれば、一度足を運んでみても面白いかもしれませんね🎶
その他身に付くこと
姿勢が良くなった、落ち着きがでた、きちんと挨拶ができる子になったなど、通塾されたママから話を伺ったことがあります✨
高額なお月謝
詳しくは資料請求していただければわかりますが、最高で年長さんの受験クラスはお月謝13万超なんてことも…!ひえぇ
1歳児からあったかとおもいますので、低学年ほど授業料は安くスタート、高学年、とくに受験間際は高額になるようです。
私が見て感じた小学校受験塾のイメージ
一言で言うと、「お金持ちの方が通うんだな」と思いました。笑
授業は案外活発な歌声が聞こえたり、とても集中されて皆さん切磋琢磨されている様子。
そこから一歩お教室の外を出ると、きちんと「ありがとうございました!」と一礼して、安心した顔でお母さんの元に駆け寄ったり子供らしい一面も見えました。
私が小学校受験を選択しない理由
端的に言うと、我が家はIQ(認知能力)よりもEQ(非認知能力)を高めたいと思った為です。
- IQはいわゆるペーパーテストで測定できる能力。
- EQはIQでは計ら得ない、社会性だったり自発性、探求心、想像力、好奇心など。
大切な幼児期は、遊びの中からEQを育む事こそ大切かと思っています。
そんな中、小学校受験を選択したら、大切な遊びの時間を、受験のための予習や通塾に割かれてしまいますよね。
そこまでする価値が小学校受験の中に見出せるか、がポイントでした。
結局のところ、小学校受験は「各小学校のお手本となる生徒像」のようなものがあって、「その像にいかに我が子を近づけるか」が重要なのかなと。
決まった答えに近づける、それを身に付ける、というのはまさにIQの世界。
しかしIQで言ったら、
4歳のIQ150=6歳のIQ100
12歳のIQ150=18歳のIQ100
なんです!
低月例で努力を重ねてIQを高めても、努力をやめてしまったら、成長と共に途中から伸びた子に平気で抜かされてしまいます。
だったら、低月例のうちはEQを育てたい。
※EQは幼児期に育む事がとても重要なのはまた別途記事で書きますね!
IQ教育に熱心になるあまり、EQ教育をおざなりにしたくないと思ったので、「小学校受験は我が家はする必要はないな」と、小学校受験塾に足を運んで、改めて確信をもてました。
ここまで読んでいただいてありがとうございます!