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メンタリストDaiGo「超習慣術」①

普段から自己啓発本でメンタリストDaiGoさんの本は読むのですが、久々に新しく開いたのがこちらです。

普段の育児・生活習慣や幼児教育(家庭学習)の習慣づけなどにも役立つ要素が沢山あったので、本の内容を抜粋して纏めます。

 

長くなるので、いくつかの記事にして更新しますね!

 

 

 まえがき

「習慣作りは簡単だ」

三日坊主は習慣化のコツを知らないから。

習慣化に必要なのは、意志の力ではなくテクニック。

 

習慣づくりに関する3つの誤解

✖習慣作りは辛い

⇒習慣をつくってしまった方が毎日はラク脳科学の研究では「決定疲れ」が脳にとって非常に大きな負荷になるのがわかっている。

 

✖自分の行動は自分の意思でコントロールしている

⇒人生の半分は習慣的な行動からできている。自分で習慣だと思う事をリストアップしていったとしても、実際はその倍以上の習慣的な行動をとっている(「私たちはみな習慣的な行動のうち習慣と自覚できているのは40%程度に過ぎない」という研究結果がある。)

 

✖習慣をつくるには強い意志力が必要

dを身につけることによって意志の力が強くなる」という研究もある。小さな習慣をコツコツ身につけていけば、その過程で知らないうちに意志の力が強くなっていく。

 

第一章 人生の50%を占める習慣的行動を操る【5つの超習慣術】

①習慣作りの超基本!「20秒ルール」

⇒『やりいたいと思っている習慣を、ふだんの状況より20秒早くできるようにする』

新しい習慣を身に付けようとするときには、その行動を「やりやすいようにすること」がまず大切。できるだけ面倒な部分を省いて、「気がついたらやっていた」というくらいに手間を減らすよう、常に考える。やめたい場合は逆に手間を増やす。

ラクに出来るやり方ほど継続しやすいので「ラクをする」ということは決して悪いことではない。

 

②挫折をふせぐ「マジックナンバー4」

⇒『週4回以上のペースで8週間続ければ習慣化しやすい』

習慣作りと相関しているのは頻度。

いきなり週4回からというとハードルが高い場合は、1回ごとのウエイトを軽くする(週2日60分ではなく、週4日30分ずつにしてみる。)。

6週間くらいは続けられるが、そこからさぼりがちになる(6週目の罠)。8週間を目標に続けることが大切。簡単な行為であれば25日を過ぎたあたりで習慣化でき、難しい行為は50~60日続けられると習慣化しやすい。

 

③「起きてすぐ」の時間を使う!

習慣を身につけるために適した時間は「起きてすぐの時間」。

ポイントは「朝早い時間」ではなく、分泌される「コルチゾール」の濃度が高まっている『起きてすぐの時間」。脳は覚醒に向かい、目の前の事に最大限、適応しようとする。

 

④スモールステップとビックエリア

「スモールステップ」:ある行動を習慣にしていくために、その為のステップを小刻みにすべきという考え方。つまり、「最終的な目標(習慣)の簡易版」を数多く作って行く、というやり方。

 目標に向けての過程を出来るだけ簡単なものから、ステップバイステップで分けていくのがポイント。『分解』するだけ分解して、「チェックリスト」をつくっていく。

 「自分はちゃんと前に進んでいる!」という感覚が大事。なぜなら、人間のモチベーションをつくるのは気合いではなく、前に進んでいる感覚だからです。

「ビックエリア」:「自分はいま目標達成までのどの位置にいるのか」うぃ確認すること。3日に1回、週に1回などのように、定期的に「そもそも自分は何を目指してこのステップをクリアしているのか」と見直す。スモールステップで細分化しすぎて最終目標を見失うリスクの対策になる。

 

⑤習慣化の帝王=If then(イフ ゼン)プランニング

『Aが起きたらBをする』『Aの状況に陥ったらBをする』というように、習慣化したい行動のタイミングをあらかじめ決めておく方法。特徴はやるべき行動とそれを行う条件をセットにすること。効果量0.65~0.99の脅威的パワーをもつ。

目標達成できないのは、『いつ、どこで、どういう状況でやればいいか』という部分を決めていないので、脳が反応できない、から。”条件”があれば、脳が勝手に反応する。

『何かをやる習慣をつくるより『やらない習慣』をつくる方が難しい。その為、if thenプランニングを応用し、例えばダイエットにおいて「肉を食べたくなったら野菜を食べる」などと習慣づくる方がよい。

WhatをShouldに結び付ける:習慣づくりに関しては、ごほうびが設定されていた方が効果は高まり、習慣化できる確率があがる。「ゲーム(=What)をしたければ、勉強(=Should)する」など。普段の生活の中にあるちょっとしたご褒美が、習慣化のための強力なフックに変わる。

(心理学では何かの行動に対してご褒美を与えるやり方には賛否両論があり、「これをすれば何かをもらえる」といった形でやる気につなげる「外発的動機付け」は、内面から湧き上がる興味や関心をやる気につなげる「内発的動機付け」よりも弱く、一時的なモチベーションにしかならない、という見方がなされています(これについては「学力の経済学」にも書いてありましたね)が、習慣づくりに関しては違ってきます。)

⇒習慣化の成功を左右する「ルールづくり」のポイントは、『自分を取り巻く状況を可視化』し、『なるべく毎日起こる条件』を選ぶこと。そのうえで、『毎日決まった時間』に行えるようにしていく。同じ時間に、同じことを、同じくらいの強度で同じように繰り返した方が習慣は身につきやすい。

⇒If条件の設定において、『毎日行っていること』『できるだけ同じ時間に行っていること』『突発的に起きたりすることではなく、安定して起こり、同じ場所で行われること』の3つの条件が大切。具体的な行動を連鎖させて設定する(ハピット・チェーン=習慣の連鎖)。

 

 

第二章以降は、また次回…✨

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