東大理Ⅲ4兄弟の佐藤ママや、勝間和代さんなんかも「ママ友はいらない」と言っていて、「そうだよなぁ~」と凄く思う昨今です。
サッパリしていて気持ちの良い意見だと思い、賛成です🙌
前提として、「孤独と闘え」みたいな話とは違うので、そこは安心してくださいね🤣
ママ友の定義は?
Wikipediaで調べてみたのでご参考までに。
ママ友(ママとも)とは友達付き合いの形態の一つ。 【ママ同士の友達】という意味である。
これは幼い子供の母親であることを共通としてできた母親同士という形の友達である。 主な場合は公園や幼稚園、保育園などで知り合うことからママ友となっている[1]。 ママ友の間では様々なトラブルが発生しており、それがママ友マウンティング、ママ友ピラミッドなどと呼ばれていることがある。 ママ友の間でも夫がどのような職業であり、どれだけの収入であるかやどのような家庭環境であるか、などでママ友の間で格差(ママカースト)が発生している。
中心人物はボスママと呼ばれ、トラブルの中心人物という意味合いもある。
ママ友の付き合い 「ママ友ランチ」「ママ友お茶会」などが定期的に開催されていて、近況報告などをしあう。
[2][3]。特に中心となる人物は、「ボスママ」と呼ばれ恐れられている。またママ友の間ではトラブルやいじめが発生するということが多いとのことであり、それらを防ぐためのマニュアルが多く出回っている[4][5][6]。[7]
まぁ、ママ同士ではあるものの、そんなに深い関係でないことを「ママ友」というのかなぁと私は勝手に解釈しています。
ママ友のメリット
ご近所づきあいや幼稚園・小学校などで必要になってくるママ友づきあいと、公園や自分の趣味範囲で知り合うママ友など・・・色々とあると思いますが、ママ友が居て良かったと思う瞬間、少なからずはあります。
いろいろ考えてまとめてみました。
話の聞き役が欲しいときに助かる
育児ネタ、またママだから分かる!という話、「うちの子はこうだけど、みんなはどう?」という話なんかを気軽に相談したりアドバイスしたり、打ち解けた関係って安心感がありますよね。
精神衛生上、複数人そういった繋がりの人がいると助かります。
情報源になる
近所の情報、学校の情報などはスムーズに手に入るかもしれませんね!
聞きたい噂だけでなく、要らない情報もあるかもしれませんが笑
子ども同士を遊ばせられる
未就学児くらいまでですかね。
子ども同士で遊びたい~!を叶えられるのって、親同士で約束できるかどうかなので。
ママ友のデメリット
上記の「ママカースト」みたいなのは大変ですよねぇ・・・
人間性を疑うほどの人とは付き合わないのが一番だとは思います。
ママも女同士。神経を使う
着てるものや持っているものもそうだし、価値観は色々なのに比べられたら嫌ですよね。
また言葉遣いや態度など、ちょっとしたことにあまりにも気を遣う相手なら、「相性が悪いんだな」と素直に感じて無理に付き合わないことも必要かと。
保育園よりも幼稚園ママ同士がややこしそう
正直、我が家は保育園に預けている限り、そんなにママ同士でいざこざがあった試しがないんですよね。
皆、仕事をしていてそちらで忙しそう。
他人にそんなに干渉するほどの余裕がないのか、送り迎えの時も挨拶もそこそこに皆すぐ帰宅するし、関係はこざっぱりしています。
保育園は園行事の準備など親同士の関わり合いが密ですし、専業主婦が多く時間に余裕がある分トラブルも多いのかと思います。
前提として、そもそも育児にママ同士の人間関係はあまり関係ない
育っていく子どもにとって、ママ同士の存在って、そんなに重要ではないと思います。
ママ同士がどんなに小競り合いしようが、子ども同士はうまくいっている可能性もありますし、幼い子どもが、いちいち「○○ちゃんのママと○○ちゃんのママが・・・」と関係を気にするでしょうか。
というよりも、子どもに関係を気にさせちゃいけないと思います。
人間関係であぁだこうだ言うよりも、幼い子どもって、もっと健全な興味関心に注力すべき気がしますし、ママが悩んでいる姿を子どもに見せたくないですよね。
ママ友が要らないと思う理由
相手の顔色を気にしたり、無駄な人間関係で悩むくらいなら無理にその輪に入らない。
世界は広いですから、近所にこだわらず、価値観の合う友達っていろんなところに作れると思います。
また、人間関係も程々に、もっとやるべき事を見つけるのもひとつ。
時間もお金も有限ですから、浪費しすぎないように管理することも必要かと。
ランチ?お茶会?それって必要?
有意義で欲しい情報が手に入った!気持ちがすっきりした!楽しかった!など、満足がいくなら払って当然なコストですが、大したメリットもなく、なんとなく参加するならお金も時間もムダかな~と思います。
毎回参加しないと仲間外れになるくらいなら、最初から仲間なんかじゃないです笑
「馴れあい=ムダ」
なんとなく一緒に行動する、輪に入って話を聞く・・・なんて事は中学高校で満足しきっておくのが一番かなぁと思います。
子育て中のママは、それよりも、自分の趣味や老後の事を考えて自己啓発本でも読んだ方が充実するんじゃないかと思ってしまうくらい、馴れあいについてはバッサリ。
人間関係のストレス程、無駄なものはないと思います。
やるべき事がもっとあるだろう、と思う
「子育て=孤独」だと感じたら、家事や家計管理をちゃんとやってみる。
無趣味な人がママ友づきあいに溺れるイメージがあったりします。
孤独を感じる暇があるなら、テレビ見たりスマホいじったりするのはやめて、まずは完璧に家事をやってみる。
冷蔵庫の上を拭く、照明器具のホコリとり、ガスコンロを磨く、窓のサッシや網戸の掃除、掃除機やエアコンのフィルタ掃除、水回り…毎日やっているか?と問われたら
そんなの毎日は無理です。子育て中に家事が完璧ってかなりのツワモノです。
また、家計管理について勉強するとか。
完璧に見える人は、いつどんな時にどうやっているのか?
上手くやっている人って、何でも効率がいいし、器用に見えるけど、結局方法を知っているかいないかだけだったりするので、自分も勉強してみる。
やってみて、トライアンドエラーで自分なりの「子育てをしながら上手く家事や家計管理を軌道に乗せていくか」の方法をつくっていく。
これだけなんですけど、結構真面目にやるとあっという間に子どもは3歳くらいになってます。笑
それでも物足りないなら、教育や自分の趣味に注力してみる。
一生懸命考えたり工夫して過ごすのと、ただなんとなくで生きていくのと、張りが違う気がします。
そして、これらを本気でやっている人は、自分に真剣なので、そんなに人に対してまで干渉する余裕を持たないと思うので、話していてもこざっぱりして気持ちがいい人が多いです。
ママの趣味を育てる方向に注力すべき
趣味を持つと気持ちの余裕が生まれますし、趣味を本気でやってみると、その趣味の世界でママ同士がみつかるかもしれないです。
もし必要があるとしたら「子育ての同志」。
一緒に協力しながら子供たちを育ててきたね!と言える、一種の協力体みたいな仲間はとても大切な存在になるのではないでしょうか✨
育児に関して価値観があう人が身近にいると強みになる
雑談や馴れあいを好む人も多いかもしれませんが、私はそういうのは苦手なタイプ。
自分の考えや、実践したことに関しての感想や、情報交換なんかが積極的にできるタイプの人は凄く意見が合います。
でも、自分自身そういうタイプの人間なので「ガツガツしてる」とか「ついていけない」と思われてしまう事もたまにあります。
やっぱりそこは相性なのかなぁと思いますし、お互いにやり取りして楽しい関係性なら良いですが、たとえそれがママ同士でも「この人とは合わない」と思えば無理に長く付き合う必要はないと思います。
人に頼りっぱなしだったり、おいしいところだけ持っていこうとする人ってたまに居ますが、そういうのを感じた瞬間、私はサーっと一線を引いてしまうタイプ。笑
お互いに助け合ったり、持ちつ持たれつだと大変助かるので、そういう精神で一緒にやっていけるママ友とは、うまくやっていけている気がします。
ママ友は要らないけど「友達」は要る
結局はママ同士は他の家族であり、横並びな関係だけであって、どんなに自分が尽くそうが、かと言って自分の都合通りに相手は動かないものです。
お互いが平和な関係を保とうと思ったら、利害関係は持たないに越したことはありませんし、深入りもすべきじゃないのかもしれないです。
でも、それが一歩踏み込んで「友達」と思える程、仲がよかったら。
助けてあげたいし、応援したり、寄り添ってあげたいと思えますよね。
そして同じようにしてもらったら、感謝を伝えたいです。
親になった瞬間、友達においても相手もママでないといけない、ママ友が必要、というようなことは一切ないと思うので。
子どもを通して知り合ったかどうか、というよりも、人間として相手が好きで、話してワクワクしたり面白いと思える相手と、一緒に高め合っていけたら、人生楽しいですよね🎶
ママ友の中でも、「尊敬できる人」「好きだと思える人」ってほんの一握りだと思います。
全員が全員「ママ友」と意識して苦しむくらいなら、いっそのこと「ママ友」を意識せず、本当に「この人と一緒にいたい!」と思える相手とのみ、濃密な時間を過ごせばいいと思います😊
とりとめのない話になってきたので、この辺で✋
対人関係の悩みに関しては「嫌われる勇気」という本がとても有益だと思うので、人間関係に疲れたら、こちらを熟読するとスッキリします✨