ピグマリオンの記事のアクセス数・検索数が最近伸びているようなので、久々にピグマリオンネタで記事をアップしますね😊✨
我が家の息子は昨年10月にピグマリオン第Ⅰグレードを完了しました!
途中、少し簡単になってしまって、3歳過ぎから、だいたい6ヶ月くらいプリントに取り組みました。
毎日のプリント学習
毎日のプリントの取り組みが習慣化され、コツコツやれています。
我が家の場合、
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は毎日。これでだいたい所要時間20分くらい。
週に1回ずつ
- すくすくどんどん6枚
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を+αで積み重ねています。
すくすくどんどんは年少版でめちゃくちゃ簡単なので、5分くらいで終わってしまいます。正直、やる意味あるのか感(笑)が出てきてしまっていますが・・・ハサミで切るプリントが複数あり、巧緻性を養うには良いかな、と思って取り組んでいます。
ピグマリオン家庭学習の内容は、我が家で取り組んでいるペースとしては一番高いレベルのプリントだと思っています。
ピグマリオンは、だいたいこちらも1回20~30分はかかります。
まだまだ4歳児なので、途中離脱も多く、キララ+七田式+ピグマリオンと、1日トータルで60分くらいはちんたらと学習していると思います。
ピグマリオン家庭学習第Ⅰグレードの内容
カリキュラムがあって、48週(週1回だと12か月分)でひとつのグレードです。
ピグマリオンの実感算数教育の通りに指導すれば、驚くほどの効果が現れるでしょう。・・・とのことです。
指先能力の育成
2才児までに指先能力の完成が可能・・・とあります。例として、24ヶ月児までにお箸で大豆がつまめること、がカリキュラムに載っていましたが、正直中々難しいと思います。
第一グレードの学具で十分育成可能かと思いますので、徐々にやっていきましょう。
「指先遊び」で使用する学具・教材
ぬりえ、運筆練習、ハサミ、絵描き歌
「ゲーム」で使用する学具・教材
- カエルぴょんぴょん
- リニーレン
- お魚つりゲーム
- 親子カード(3見つけゲーム、3づくりゲーム、5見つけゲーム、5つくりゲーム)
- 競争ゲーム(1~3サイコロ、1~6サイコロ、1~3サイコロ2個、数字サイコロ)
- はなはじき(どれだけ積めるか)
- ウッディブロック(どれだけ積めるか)
図形能力の育成
基本知力、数能力、社会性の基礎能力だそうです。
楽しく図形遊びができるようになるのが目標だそうです。
直角の位置に注意したり、大きい図形から置いて行ったりという基本的な方法をマスターします。
基本知力の育成
基本知力というのは、基本知的能力の略です。
空間・位置・構成・視野の広さなどの能力を総合したものだそうです。
つまり、三次元空間把握能力のことで、大小・内外・長短・高低・上下・前後・半分などという言葉をいっぱい浴びせて理解の土台をつくります。
「図形遊び・知力育成」で使用する学具・教材
- 色板トントン
- 天地パズル
- 知力育成プリント(大小判断、影絵、絵の不足、半分、長短判断、内外判断、高低判断、上下判断、移転、点描写、前後判断、上の形、絵の合成、絵の記憶、一番大きい、位置の記憶、作業)
数能力の育成
1~3、1~5の数の認知能力を育てることがまず目標です。
数認識さえできれば、加減計算は簡単に出来ます、とのこと。
教えずに、瞬時に認識させます。
「実感算数」で使用する学具・教材
- 絵数カード
- どっちが<1~5>ですか
- どっちが多いですか<1~5>
- サイコロ(1~3、1~5)
- いくつですか(1~3、1~5)
- ウッディブロック
- ドット棒A・B
- ヌマーカステン
- 同じ数に〇をしなさい
- 合わせるといくつ(1~3)
- これはいくつ?(4~5、2~5、3~5)
- 同数発見/左端の絵と同じ
- いくつ?/左端の絵と同じ
- 異数発見/数のちがうもの
- 1つ多い数をさがしなさい
- 2つ多い数をさがしなさい
- 合わせた数/<4>になる、<5>になる、いくつになるか
- 足りない数をいいなさい
- 数字と数/数字と同じ絵
- たし算・ひき算/計算問題
結構カリキュラムはボリューミーですが、きちんとこなせば計算問題もスラスラ解けるようになっちゃいますよ!
社会性の育成
この時期の社会性は、とくに言語能力に顕著な現れ方をするそうです。
言葉が驚異的に増え、おしゃべりになってきます。(⇒なってきてます笑)
言葉は、認識の道具。認識をリードします。
「社会性」の育成は家庭で
『本物の言語能力は、生活の中で育ちます。部分知識としてではなく、生活の中で育てましょう』・・・とのことです。
具体的に教材があるわけではありませんし、ひらがななどは全く出てこないので、国語力については別の教材で補てんする必要がありそうです。
そのうち昔ばなしカード、童話カードなんかも出てくるかなぁ…と思いつつ、絵本の読み聞かせを強化しています。
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対象月齢と難易度
基本的に2歳半~指導可能ですが、カリキュラムにも「基準的には、3~4歳児が対象になるでしょう」とありました。4歳児で始める方や、能力の不足している方も、こちらのグレードからがおススメです。
我が家は3歳になってから始めました。
やってみた感想
とてつもなく難しいことではなく、段階的にカリキュラムがしっかり組まれているので、それ通りにやっていくと、きちんと身につきます。
基本グレードのプリント消化に目が行きがちですが、その他に「ヌマーカステンのつかいかた」「ウッディブロックのつかいかた」のテキストも付属していて、数理解にはそれらもしっかりと取り組む必要があります。
これらを疎かにすると、途中で量感の把握に躓く原因になるので、毎週1回の取り組みだけに留まらず、きちんと並行して取り組んだ方がいいです。
また、「点描写⑧⑨」のプリントも第Ⅰグレードに入っていたかと思いますが、そちらのプリントは量が膨大なので、毎日のプリント学習に並行してプラスする必要があります。
点描写は急に付属のプリントからやろうと思ったら、凄く難しかったのを覚えています。
4つの点をホワイトボードに母が手で描いて、お手本を写す・・・という練習をしばらくしてからプリント問題にレベルアップしました。
空間把握能力に必要な取り組みなので、徐々に毎日頑張りましょう!
・・・と言いつつ、私も第二グレードに入ってからうっかり取り組むのに忘れていたことを思い出しました😅笑
明日から毎日やります・・・!笑
因みに、七田式プリントも並行してやっていたので、我が家の息子は数の読みは大丈夫でしたが・・・ピグマリオンは急に数字が出てくるので、「いち=1」だよ、という数字の読みは、どこかで教える必要がありそうです。
グレードⅠが完了した息子の変化
成長と共に出来ることも増えていますが、
- 箸を使える(指先能力)
- 天地パズル大好き(図形能力)
- 大小・内外・長短・高低・上下・前後・半分は分かるように(基本知力)
- 1~5の数を瞬時に理解し、たし算引き算ができるようになった(数能力)
- よく喋る(社会性)
・・・というのは、よくよく考えるとピグマリオンのお陰だと思います。
指先調整能力は、ピグマリオンメソッドの中でも基本中の基本で、とても大切なこと。
きちんと身についているかを判断するのに、母には他のお子さんと比較することはできませんが、割と賢い部類の幼児には育っていると思います。
まとめ
基本的に、点描写や量感、国語力は、お教室に通塾してようが家庭で母のサポートは必須化と思いました。
親子の取り組みが幼児教育にいかに大切か、実感します。
確かに、数の理解は、ピグマリオンの教材はピカ一で秀逸です。
しかし、前に別の記事でどこかに書きましたが、「全ての能力開発を網羅できる教材はこの世には存在しない」と思っています。
絵本の読み聞かせも大切ですし、複数の教材を織り交ぜながら、沢山の知識を身につけさせてあげたいですね🌟
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